食いしん坊くまのゆるゆる食べ歩き+α

主に都内での食べ歩きがメインですが、日台ハーフの台湾華語学習などなど。

台湾高雄にある隠れ家な四川料理屋さん

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こんばんは。食いしん坊なくまです。

 

今日は、知らないと入れないだろう、台湾高雄で食べれる四川料理が楽しめる隠れ家なお店を1軒ご紹介させて下さい。

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はじめに

皆さんは、四川料理といえば何を思い浮かべますか~?

 

四川料理といったら、辛い物ですよね!!代表的な料理といったら、麻婆豆腐、回鍋肉、麻辣火鍋などなど。辛いものがメジャーですが、勿論辛くないメニューもたくさんあるかと思います。ですが、くまは詳しくないので説明はしません。悪しからず!!笑

 

今回は、四川料理は四川料理でも、台湾で食べれる四川料理を何品か合わせてご紹介したいと思います。(思いっきりくま家の好みの中華料理なのですが、お料理は美味しいのでご紹介させて下さい。笑)

 

お店は?といいますと、台湾高雄にある地元の方でも、近隣に住んでる方でないと知らない隠れ家なお店です。此方、場所といい店名といい四川料理屋さんだとはわかりづらいお店です。入口もガラス一面で中が見えるものの一体何のお店かわからないかと。

 

 

お店の名前は、御食堂 川味小館

 

どんなお店?

お店の外観、雰囲気が知りたい方は、何枚か写真があるので、是非下記のgoogle mapに飛んで参考にしてみてください。

www.google.com

 

この外観を見て、入りたくなるって人はよっぽど好奇心が旺盛に違いないです♪(外側にメニューとか一切張ってないので、何のお店か・・・わかりずらいかと)

 

以前は1Fだけでなく2F席もありましたが、今は1Fのみ。いつの間にか2Fはシェービング専門店になってました。(昔は2F席でお食事することが多かったので、1F席のみになったのは、ちょっと悲しいです。ですが、シェービング専門店もどうやら親族経営らしいです。笑)

 

外観・店内共に飾りっけはないですが、店内清潔感あります。大小含む円卓が5台程の狭い空間ですが、夜の時間帯は常に賑わってるので、行かれる方は予約してから行かれることをお勧めします。

営業時間

11:00~14:00、17:30~20:30

定休日:不定休

アクセス

お店は、高雄市政府と光華夜市の中間の住宅街の一角にあります。有料の駐車場スペースからもちょっと距離があるので、バイクorタクシーで行かれることをおススメします。

お料理

オーダーは、オーダ票に記入するスタイル。四川料理なので、お料理が出てくるのに時間がかかるので、大抵の方は、予約の際に事前にオーダー票に記載して伝えてから訪れます。予約の時間になったら、あとは順次お料理が出てくるので、ストレスフリーで味わえること間違いなし♪

 

▼予約の前日までにオーダー票に記載してお店側に渡しておくとスムーズです。

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ソフトドリンク・お酒等は全てセルフで冷蔵庫から取り出し式。お水も同じくセルフ式です。お料理の追加オーダーも、勿論可能です。特に魚介系、お魚料理を頼む際は、予約しておいた方が良いかと。

 

ではでは、くまが毎回行く際にオーダーする品を何皿かご紹介させて下さい。

 

乾扁四季豆:gān biǎn sì jì dòu(インゲンとひき肉炒め)

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此方は、四川料理の野菜料理の1つです。この素揚げしたインゲン豆に挽肉、そして独特のタレ(ほんのり甘いんです)がなんとも香ばしくてたまらないんですよね~!!ご飯が欲しくなること間違いなし♪

三杯豆腐:sān bēi dòu fǔ(揚げ豆腐と台湾バジルの生姜ニンニク炒め)

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豆腐×四川料理といえば、家常豆腐:jiā cháng dòu fǔ(揚げ豆腐と豚肉の煮込み)がメジャーですが、くま家では、肉なしが好きなので、三杯豆腐をオーダーすることが多いです。笑

 

三杯豆腐といえば、三杯鶏は聞いたことあっても三杯豆腐は???って方いるかと思います。三杯鶏は鶏がメインですが、三杯豆腐は、肉なしで代わりに揚げ豆腐がメインとなった1品です。

 

三杯鶏:sān bēi jī(台湾バジル入り中華風鶏煮込み)は、本来は、中国の江西省の家庭料理の1つでしたが、今では台湾料理の1つとして紹介されることもあるみたいですね。ちなみに、台湾バジルの中国語名は、九層塔:jiǔ céng tǎ。洋風のバジルとは味わいが全く違います。


炒豆苗:chǎo dòu miáo(豆苗炒め)

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ん~、この豆苗は台湾豆苗なので、四川料理ではないかもしれません。苦笑

 

日本でも豆苗、見かけると思うのですが、どうです?想像してたのと違うと思いませんか?空心菜に見えますよね?ですが、これは豆苗です。くまは、豆苗といえばこのスタイルなので、日本の豆苗を見た時、カイワレ大根じゃん、豆苗じゃない!!って思っちゃいました。笑


糖醋黄魚:táng cù huáng yú(イシモチ魚の甘酢あんかけ)

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6人以上で集まるなら、魚料理1品は欲しいですよね!ちょっと大きさが伝わらないのが残念ですが・・・すっごく食べごたえありました!!この甘酢のタレと揚げ魚の相性ばバッチリでして~、大きいですが、残したことは我が家ではありません。笑

鐵板蚵:tie bǎn kē(牡蠣の鉄板焼き) 

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高雄は漁港の街なので、海鮮が美味しいんです♪これもまた、台湾バジルが良い味を出してます。台湾バジルが苦手な人はダメかもしれませんが、好きな人には是非とも試して欲しい1品です。

 
竹笙三鮮湯:zhú shēng sān xiān tāng(キヌガサタケのスープ)

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此方は、四川の貴州の特産きのこのキヌガサタケを使ったスープ。スープも色々ありますが、あっさりさっぱりタイプが飲みたい時には此方がピッタリかと。

銀絲捲:yín sī juàn(揚げパン)×3

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銀絲捲といえば、別添えの練乳と一緒に食べるスタイルが定番ですが、くま家では、この銀絲捲を鐵板蚵に浸して食べたり、乾扁四季豆と一緒に食べたりするのが大好きなので、この3品は誰と一緒に行っても欠かさず頼みます。笑

最後に

オーダー票には、値段は記載してませんし、いつも此方に行くとき、支払い自分でしたことないので不明でしたが・・・母に聞いたところ1人あたり毎回NT¥800~¥1,000程とのこと。日本円に換算すると¥2,800~¥3,600程でしょうか。(2019年5月4日現在:1ニュー台湾ドルは3.61円で計算)

 

現地では、ちょっといいお値段しますが、日本円に換算すると、すっごくお得感が感じられますよね!!親族の集まりや、ちょっとした会食にはピッタリだと思います。

 

恐らく本場の四川料理とはちょっと違うかもしれませんが、土地が変われば、味も変わりますよね。台湾高雄で、ちょっと変わったものが食べたい、味変を楽しんでみたいって方には、自信をもっておススメする1軒です♪