こんばんは。食いしん坊なくまです。
2019年6月7日の今日は、旧暦5月5日=端午節。端午節といえば、中華圏の人は、ザックリといいますと、ドラゴンボートレースをしたり・みたり、チマキを食べたりします。
今日はそれにちなんで、新橋で美味しいと評判のチマキが食べれるお店をご紹介したいと思います。(店名見えちゃってるかもですが。笑)
はじめに
新橋といえば、サラリーマンの街でして、夜となれば様々な飲み屋さんに訪れる方で賑わってます。行かれたことがない方も、テレビで見たことある!!って方は、多いのではないでしょうか♪
今日は、新橋にあるランチもディナーも賑わってるビーフンとバーツァン(台湾語読みでして、意味は"チマキ")が頂けるお店を1軒ご紹介させて下さい。
括り的には"台湾料理"ですが、屋台で頂けるような台湾B級グルメ的要素ではなく上品で洗練されたお料理というイメージでしょうか♪
お店の名は、ビーフン東(ビーフンアズマ)
どんなお店?
HPに記載されてますのは、下記の通りです。
当店の歴史は、初代が石川県で日本料理店を営んでいたことに端を発します。明治中頃に台湾に渡り、日本海軍指定の料亭として営業、第二次大戦中にはマニラにも支店を出しておりました。
終戦後、大阪にて台湾料理を中心に日本料理を取り入れた「台湾料理 東」を開店。その後新橋に「ビーフン東」を開店し、皇室・文豪・政財界など各界の著名人に広く愛されてまいりました。
現在は当店伝統の味を守りながら台湾をはじめ中国各地方の料理、また季節を感じる旬の食材をふんだんに使った料理を提供させて頂いております。
中華ちまきのお土産、地方発送も承っております。
新橋にあるビーフン東は、2代目でいらっしゃるマスターが切り盛りされてます。そして、3代目でいらっしゃる息子さんのお店が大阪にあります。昼と夜とでちょっと形態が違う模様。(お店のHPは、この記事の最後に記載してます)
新橋のお店に戻りますが、お昼の時間帯は、全席禁煙になりますが、夜の時間は全席喫煙可になります。店内は、テーブル席以外にもカウンター席もあるので、お一人様でも入りやすいかと思います。
お昼の時間帯は、近隣ウォーカーの皆さんがこぞって訪れるので、行かれる方は行列覚悟です!!
注意点としましては、お昼は、ビーフンとバーツァンのみ提供で、他の1品料理は頂けません。なので頂きたい方は、夜の訪問をお勧めします。ビーフンの種類も、平日ランチは3種類のみですが、夜でしたら3種類以上あります。
平日ランチメニュー
ビーフン(焼き or 汁)
|
一人前 |
小盛 |
大盛 |
・並(豚肉と野菜) |
¥650+税 |
¥500+税 |
¥850+税 |
・五目(豚肉、海老、椎茸、筍、玉子) |
¥850+税 |
¥600+税 |
¥950+税 |
・蟹玉(蟹と野菜玉子) |
¥850+税 |
¥600+税 |
¥950+税 |
バーツァン(チマキ) ¥700+税
平日ランチの際には、バーツァン、ハーフサイズでオーダーすることも可能です。
夜は、複数人で行くなら、コースを予約して行っても良いですし、アラカルトで好きなものを好きなだけ頼むのも勿論オッケー。1,2人で訪れるようでしたら、3,4品程が丁度良い量でしょうか。
予算
お昼でしたら、¥1,000弱。夜でしたら、アラカルト注文で¥2,000~¥4,000程でしょうか。コースは、¥4,000、¥6,000、¥8,000~あり、事前に予約が必要です。
夜の時間帯は、コースオーダーを注文される方のみ予約が可能です。
営業時間
平日 :昼11:30~14:00(L.O.13:45) 夜17:00~???(L.O.20:30)
土曜 :昼11:30~13:30(L.O.13:15) 日曜日・祝日
定休日:日曜日・祝日祝日
アクセス
此方、JRや東京メトロ銀座線の新橋駅直結の"新橋駅前ビル1号館"の2Fにあります。トイレのすぐ近くにある一角にあります。
お料理
平日のお昼に頂けるお料理は、ビーフンとバーツァンのみです。土曜のお昼は、アラカルト注文・・・可能なんでしょうか?確かめてないので不明です。スミマセン。
一方、夜には、ビーフンとバーツァンは勿論、それ以外の1品料理も頂けます。ビーフンの種類は、お昼に頂けるのは3種類ですが、夜はそれ以外のものも頂けます。
ディナー
ビーフンの種類(サイズはワンサイズのみ)
・五目ビーフン
・肉ロースビーフン(煮豚)
・鶏肉ビーフン
・海老ビーフン
・あんかけビーフン
・蟹玉ビーフン
・季節の変わりものビーフン
(2019年の6月に行った際は、"シンガポール風カレービーフン"がありました)
ちなみに一番のお勧めは、焼き五目ビーフンです。卓上に、ニンニク醤油があるので、お好みで足して味を調整してください。
汁ありのビーフンは、やはり汁があるだけあって、個人的には焼きビーフンより食べごたえがありました。
くまは、過去に3回程行ったことありますが、いずれも1人で訪問だったので、ビール1杯、1品料理、ビーフン1種類、バーツァンが限界でした。
前菜は¥1,000弱で頂けますが、それ以外の1品料理はどれも¥1,000越えなので、1人で食べるにはちょっと何品も頂けませんよね。なんてったって、最後の〆には、ビーフン and/or バーツァン食べたいですし♪
平日の19時過ぎに弟と新橋で合流。どうせ混んでて入れないだろうと思い軽い気持ちで覗いたら、運よく待ち列なし、空席ありだったので、思わず入店。笑(ただし、まさかの全然お腹が空いてないという状態でww)
ではでは、2019年6月に頂いたお料理のお写真をどうぞ~!
▼ピータン豆腐カリカリ揚げワンタンのせ ¥600+税
ちょっと・・・いや、かなり想像してたのと違ってビックリしました。笑
これはピータン苦手な方でも抵抗なく食べれるに違いないです!ただ、ピータンの独特の味わいが好きな方はちょっと物足りないかも?
▼前菜三種盛り合わせ(二人前) ¥1,500+税
この日の三種盛り合わせは、2皿に分けられてサーブされました。
・蒸し鶏のスモーク とろとろ葱山椒ソース添え
・小なすの冷製 青じそソース添え
・台湾腸詰エンチェン(台湾語読み)
▼汁あり海老ビーフン ¥850+税
ここでちょっと余談を1つ。
台湾でビーフンといえば、新竹が一番有名です。
一般的に、台湾で焼きビーフンといえば、新竹ビーフンを使ったものでして、具は肉そぼろ、モヤシ、ニラに人参などが入ってます。そこに、お好みでニンニク醤油をかけてスタイルが定番かと。
ビーフン東で頂く焼きビーフンは、白いビーフンの上にドカーンと彩りキレイな野菜がのってます。
いつも焼きビーフンを食べてたので、今回は初めて汁ありのビーフンを選んでみました。これがまた、あっさりなので、夜遅くに食べても罪悪感を感じなさそうな1品でしたw
▼バーツァン(チマキ) ¥700+税
何も言わなくても、2人の場合はキレイにカットしてくれるみたいです!1人の時は、カットなしでそのまま出てきましたよ♪
もち米は粘り気少な目で、中には豚の角煮、ウズラの卵、ピーナッツが入っておりシンプルで優しい味付けでした。
定番の塩漬け卵黄の変わりに此方はウズラの卵が入ってました♪
お料理の写真みて、いかがでしたか?盛り付けがキレイで素敵ですよね~!
飲み物
お酒のラインアップは、ビール(青島orアサヒ)、台湾紹興酒、果実酒、焼酎、ウイスキーなどあります。1杯¥500~程(税抜)で頂けます。
欲をいえば、ビールも台湾ビールが置いてあれば・・・!!
ソフトドリンクは、烏龍茶、オレンジジュース、コーラ等、1杯400(税抜)で頂けます。周りを見渡す限り、夜の時間帯は、やはりお酒飲まれてる方が多かったです。
最後に
数日前に、大久保にあるアジアンストア"華僑服務社"で、冷凍庫コーナーに大量のチマキのストックを発見したので、端午節が近いことに気づきました。
日本にいると、当たり前ですが、他国の祝日や行事など、よっぽどでないと知れないですよね~。西暦と違って旧暦といったら、毎年違いますしね。苦笑
ビーフン東のビーフンとバーツァンですが、くまもくまの弟も、ちょっと自分たちの慣れ親しんだ味とは違いましたが、とても上品で美味しく頂きました!
まぁ、くま達が食べたことないだけで、台湾でも此方同様、上品なビーフンやバーツァンがあるかもしれないですしね♪
バーツァンに関しては、地方に発送予約も可能とのことなので、気になる方は、食べてみませんか?お歳暮やご贈答用にも利用される方がいらっしゃるみたいです。
東京に在住の方は、新橋にあるお店。
大阪に在住の方は、西天満にあるお店を是非チェックされてみて下さい♪