皆さんは、温泉街に着いたら真っ先に何をしたいですか?
今回宿泊する旅館のチェックインが14:00なので、その時間にチェックインできるよう、くま達は、温泉街に1時間程前について、軽く1時間程ブラリとお散歩をしてから宿泊先に向かいました。
温泉街=非日常の始まりなので、温泉街についたら何をするかキチンと予定立てておくのが吉ですよね♬
2019年11月に、旦那様と2人で箱根温泉に1泊2日行ってきました。この記事は(中編)なので、宿泊した旅館、レストラン(夕飯)、温泉情報について綴らせて下さい。
この記事は、箱根温泉1泊2日の旅行記(2019年11月・前編)の続きです。
2019年11月 箱根温泉旅行・1日目(旅館)
今回の宿を選んだ基準ですが、旦那様の要望通り:
・宿泊代は2人で合計¥10万以下
・客室に露天風呂がついてること
・宿泊施設の規模は小さめ(客室数が全20室以下)
・ベッドは洋式
・箱根湯本駅から近い場所
数ある箱根の旅館の中から、今回選んだ宿泊先の名前は、箱根湯本の温泉旅館 "箱根花紋"
ホテルを予約する際、皆さんは何処から予約しますか?
ホテル予約サイト、ホテル比較サイト、ホテル公式サイトなどがありますよね。
ホテル予約サイトや比較サイトで予約する方が、安かったりしますが、くま達は、出来るだけ公式サイトから予約するようにしてます。
予約確認のメールが来るので、それに回答し、また直前に最終確認のお電話も頂きました。その際に感じたのが、とても丁寧な応答で行く前から期待値がアップ!!
チェックインの時間は14:00~19:00。
チェックアウトの時間は11:00。
箱根湯本駅から送迎の時間は14:00~19:00、朝8:30~11:00迄。
宿泊施設情報(箱根花紋)
HPに館内施設のマップがあるので、お部屋を選ぶ際に凄く参考にさせてもらいました。
選んだお部屋
中でも、最上階フロアにある6つの露天風呂付客室"六花(rocca)"にする場合、事前に自分達でどの部屋にするか選べます。
客室 |
お部屋の名前 |
コンセプト |
客室の広さ |
露天風呂の形 |
501 |
奏 KANADE |
組子 |
74.14㎡ |
長方形+足湯 |
502 |
結 MUSUBI |
布 |
54.15㎡ |
長方形 |
503 |
想 OMOI |
石 |
68.33㎡ |
長方形+足湯 |
505 |
歩 AYUMI |
土 |
43.26㎡ |
長方形 |
506 |
香 KAHORI |
箱根細工 |
47.54㎡ |
六角形 |
507 |
語 KATARI |
竹・和紙 |
40.79㎡ |
長方形 |
じっくり考えた結果、角部屋(コーナーツイン)のrocca 香を選びました。
広さを取るか角部屋を取るか迷った挙句、角部屋にしました。箱根細工がテーマって所にも魅力を感じたのもポイントですw
中居さん曰く、最上階(5F)にあるroccaは、元は日帰りで訪れるお客さんのための温泉があったところらしいです。なので天井が高く、とても解放感があります。(写真:左下3参照)
確かに客室内に入って改めて観察してみると、お部屋は正方形の形をしており、恐らく畳が敷かれてる場所が元は温泉があった場所に違いないです。天井が高く、尖ってるのも納得です。(写真:右上2参照)
中居さんに室内に入ってから、再度詳しく案内していただけます。室内を見渡す限り、電話がありませんでしたが、なんと受付に連絡できるお電話は、隠れた場所にありました♬どこにあるかは行ってからのお楽しみw
荷物を置いて、中居さんが運んできてくださったウェルカムフルーツとドリンク(コーヒー、紅茶、オレンジジュースから選択)を頂きながらホッと一息♬(写真:左上&左上1参照)
写真の説明
左上 ウェルカムフルーツの盛り合わせ
右上1 ウェルカムドリンクとフルーツ用の小皿
右上2 rocca 香内の高い天井
左下1 5F入口に見えるroccaの文字
左下2 エレベーター近くにあるソファ
左下3 客室に向かう廊下
大浴場
箱根の上質な温泉を様々な風情でご堪能いただけるよう10種類もの湯殿があります。なかなか、2,3種類はあっても、10種類もあるってないですよね♬
大浴場は勿論ですが撮影不可なので、気になる方は是非HPに載ってるお写真を見てください。
①露天風呂 湯の香の里
②大浴場 天守の湯
③うたせ湯 月見の湯
④寝湯 夢見の湯
⑤桶風呂 日輪の湯
⑥洞窟風呂 石垣の湯
⑦つぼ風呂 桐壺の湯
⑧箱蒸風呂 蔵の湯
⑨サウナ 湯祭り
⑩水風呂
引用:公式HP⇒温泉https://www.hakone-kamon.jp/spa/#sec1
大浴場を利用した感想
今回は、水風呂と箱蒸風呂以外は利用しました。水風呂はともかく、箱蒸風呂は、首の部分だけ出てるので、ヘタレなくまは見てて恐怖感が・・・笑
ちょっと怖いといえば、洞窟風呂も遅い時間の人気のいない時間に入ったこともあり、ちょっと怖かったですが、気持ちよかったです~!
そんな中、くま的に一番気に入ったのは、つぼ風呂です♬
足を伸ばして広い温泉に入るのも贅沢ですが、お一人様専用のつぼ風呂にすっぼり肩まで全部浸かるだなんてとっても贅沢ですよねw
アメニティ&サービス
全員共通
チェックインの際に、女性には嬉しい浴衣と帯、軽く見た感じ30種類以上ある中から選べます😍(写真:左下1参照)
そして男性用、女性用のアメニティが入った持ち帰り可能な巾着袋も選べます。館内は、スリッパとかはなく、足袋を履いて歩くことになります。持ち帰り可能で、色は何種類かあるので、お好きな色のものをどうぞ。
六花(rocca)を利用される方は、室内にセパレートタイプのパジャマも置かれてあるので、浴衣は、はだけるから苦手な方もご安心をw
写真の説明
左上 女性用のアメニティー入りのリバーシブル巾着袋
右上1 2Fからロビーを見下ろした所
右上2 2Fにある箱根ダイニング入口付近
左下1 女性用の選べる浴衣&帯
左下2 ロビーエリア
左下3 くまが選んだ巾着袋、足袋、浴衣と帯
rocca 香のお部屋
客室内にある浴室・大浴場に置かれてるアメニティーは、くまがサッと見た限り下記の通りです。
女性用は、大浴場には、ポーラのエステロワイエシリーズと資生堂のものが置いてありましたが、客室には、クラシエのピュアマージュシリーズ。そして香水はブルガリのローズエッセンシャルが置いてありました。
男性用は、大浴場は不明ですが、客室には、ポール・スチュアートシリーズ。そして香水はラルフローレンのポロが置かれてました。
香水まであるのは、はじめてだったのでビックリしましたw
タオル類も、まれに場所によっては独特のにおいがする・・・ってこともありますが、此方は、無臭且つどれもフワフワだったので安心して使えました。
写真の説明
左上 露天風呂から見える景色
右上1 客室内にある脱衣所
右上2 ベッドルーム
左下1 7.5畳の和室(琉球畳)から見える露天風呂
左下2 7.5畳の和室(琉球畳)から見える眺め、その1
左下3 7.5畳の和室(琉球畳)から見える眺め、その2
roccaの香にある露天風呂を利用した感想
他の客室内にある露天風呂は、長方形や正方形が多かったですが、今回利用した香の部屋のは、六角形の形。ちょっと珍しくないですか?😊
客室の露天風呂は、自家源泉掛け流しの露天風呂です。
写真はないですが、夜になると露天風呂のすぐ隣に、この日はカモミール香るアロマ線香が用意されてました。そして、露天風呂の中にライトがあるので、青白く光るんです!とっても幻想的でついつい長い時間浸かっちゃいました。笑
バルコニーからは、箱根湯本駅方面、そして小田原方面の景色が見えるのでとっても素敵でした~!
余談
左下2にちらりと見える赤い丸い物体が何かご存じの方、いらっしゃいますか?
くまは、初めてみた&使ってみたのですが、これすっごい良かったです!!
温泉に浸かったあと、出たら汗ドバってかきますよね?その際に扇風機や送風機があれば~!!って思ったことありませんか?
此方の商品、まさに送風機こと創風機なんですw
我が家にも欲しいな~って思ったのですが、どこに置こうかが問題ですかね。笑
夕飯のお料理
花紋のお食事処は3タイプ(個室椅子席、個室座敷席、半個室の椅子席)あります。その中から今回くま達が通されたのは、個室椅子席。
えっと、2人でしたが、6人席でしょうか。優雅に使わせて貰えました🎵
霜月の献立
先附 柿白良和え
八寸 鯖棒寿司、慈姑銀杏素揚げ、稲穂、あん肝ポン酢、柿玉子、茄子南蛮漬、百合根茶巾
御椀 金目焼身すまし椀
造里 本鮪、牡丹海老、アオリイカ
焼物 真魚鰹味噌柚庵焼、焼海老芋、赤伏見唐辛子、アチャラかぶ
煮物 ふろふき大根と煮穴子、銀庵ゆずこしょう
志の木 とろろそば、長葱、山葵
中皿 相州牛すきしゃぶ、白菜、笹葱、水菜、舞茸
止肴 菊菜と長芋のお浸し
食事 栗ご飯、止椀、香の物
水物 ほうじ茶プリン、洋ナシのコンポート
▼お料理の写真を全部載せようとするとすごい数になるので、一部の写真です。
献立には載ってなかったですが、roccaのお部屋に宿泊された方にサービスとして、"あん肝の茶碗蒸し"もついてくるとのこと。なので、頂いた品数は14品程。あと食後の飲み物に、ホットコーヒーも頂きました。
飲み物は、折角なので地酒をお願いしました。地酒は3種類あるうち頂いたのは下記の通りです。
・箱根山 純米
1合で¥1,300、2合で¥2,500だったので、2合を頂きました。
お冷で頂きましたが、香りも味もクセがなくスルスルいけました。本当は、箱根山の純米大吟醸を飲みたかったのですが、なかったのはちょっと残念。
献立を頂いた際、品数が多かったので食べきれるか心配でしたが、とっても美味しかったので完食できました♬
くまより小食な旦那様は、とろろそば以降かなりきつかったらしく、すきしゃぶ以降のものは、くまがかわりに頂きました🤣
晩御飯の終わりの際に、中居さんから、翌日の朝食も同じく個室椅子席で提供してくれると教わりました。
箱根温泉旅行記(旅館編)の感想
宿泊代は、2人合わせて税込みで¥93,000程。晩御飯で頂いたアルコール(日本酒2合)を合わせても¥95,000弱でした。
公式サイトから予約すると、特典として、夕食のドリンク用に使える¥1,000と、館内のお土産屋さんで使える¥1,000が渡されます。なんだかんだ言って、旅館やホテル系は、公式HPから予約するのが一番お得かな~ってくま達は思います。
チェックアウトの際も、お土産として、掛け軸タイプの翌年のカレンダーとお茶を頂きました。保冷保温付きの巾着にはペットボトルのお茶2本も頂けて、いたれつくせりでした~!
帰りの送迎車は、5便のみ(9:00、9:30、10:00、10:30、11:00)で、時間きっかりに箱根 花紋を出発するので、最低10分前にはチェックアウトをすることを強くおススメします。
最初から最後まで、とても丁寧な応対で、お値段以上に感じたので、くまも勿論旦那様も大満足w来年もまた泊まりたい、むしろここが良いとのことでした🥰
強いて言うなら、部屋から外の物音(足音や風の音)が多少聞こえるので、音に敏感な方は要注意かもしれません。
箱根 花紋で頂いた朝食は、後編に載せる予定ですw
次の記事(明日アップ予定)の箱根温泉旅行記(2019年11月・後編)も、見ていただけると嬉しいです~♬