食いしん坊くまのゆるゆる食べ歩き+α

主に都内での食べ歩きがメインですが、日台ハーフの台湾華語学習などなど。

閉館前に訪れたい品川にある原美術館 (2021年1月11日まで)

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たまの休日、お家でゴロゴロするのもいいですが、お外でゆったり時間を過ごすなら、どんな場所に行きたいですか?

 

緑の多い公園とか、神社とか、美術館とか良いですよね~!!

 

優雅に早朝からオープンしてるカフェでモーニングするのもいいですが、ただ食べに行くだけだとくまの旦那様は興味を示しません。

 

週末、2人で出掛けるなら、出来るだけ人混みが少なく、かつ静かに景色を見て回れる場所でないと、うちの旦那様は、昼は家から出たがりません😅

 

この日は珍しく品川まで行ってお散歩デートを楽しんだので、その詳細をチラッとご紹介させて下さい。

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品川でデートするなら

皆さんは、品川でお散歩デートするなら、どんなプランを思い描きますか?

 

・水中トンネルが素敵なしながわ水族館大森海岸駅

・娯楽施設もある品川プリンスホテル品川駅

・中世ヨーロッパ・ドイツの街並みが好きなら高輪プリンセスガルテン品川駅

・クルージングが楽しめるザ・クルーズクラブ東京天王洲アイル駅

・東京湾ウォーターフロントに浮かぶ天王洲アイル天王洲アイル駅

・のんびりアート気分なら原美術館品川駅

 

他にもあるかもしれませんが、上記のスポット、全部メジャーですよね♬

 

いずれも混雑してそうですが、比較的空いてそうな場所を選ぶなら、美術館ではないでしょうか。

 

もし美術館が好きな方、原美術館に思い出がある方は、原美術館デートする・したいなら2020年中に行くことを強くおススメします。 

 

って残りわずかですね😅

美術館好きならココは2020年中に行くべし!

何故ならば・・・原美術館は、建物の老朽化に伴い2021年1月11日(月祝)をもって閉館することが、2018年11月の時点で決まってたみたいです。

 

当初は2020年の12月まででしたが、コロナの影響もあって閉館の時期が多少ずれこみました。

 

原美術館が閉館後、収蔵作品は群馬県渋川市にある姉妹館"ハラミュージアムアーク"に移り、2021年からは、"ハラミュージアム アーク"の館名を"原美術館 ARC(アーク)"と改め、唯一無二の拠点として引き続き活動していくとのこと。

 

2021年以降、場所は変わっても原美術館が存続するのはファンには嬉しい話に違いありません。

 

完全になくなるというわけではないですが、東京の品川区にある原美術館がなくなるのは、何度か利用したことある人だったり、思い入れがある方は・・・寂しいですよね。 

原美術館ってどんな所?

1979年に当時の日本では希少な現代美術専門館として開館。1938年竣工の元々は個人邸宅だった建物を改修してできた美術館で、銀座の和光本館などを手がけた建築家 渡辺仁氏が設計されました。

 

建築家 渡辺仁氏の作品のスタイルは主に歴史主義様式や帝冠様式が多いですが、此方の原美術館は、初期モダニズム様式とのこと。

 

▼エントランス

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白く平面的な壁やガラス窓、鉄格子などを取り入れたモダニズム建築である原邸は、昭和初期の洋風邸宅を再利用したユニークな空間を楽しめます。

 

館内は、1F、2F、そして3Fまであります。また、中庭に面したカフェもあるので、鑑賞後や合間に休憩することもできます。

 

公式サイトには、館内の写真(玄関側、中庭側、カフェからの眺め)があるので、気になる方は是非チェックしてみてください。

 

▶公式サイト:Hara Museum Web | 原美術館 

開館情報

平日  11:00~16:00

土日祝 11:00~17:00

休館日

・月曜日 (祝日の場合は開館し翌平日休館)

・年末年始 (2020年12月28日から2021年1月4日まで)

 

入館料

一般 ¥1,100 / 大高生 ¥700 / 小中生 ¥500

アクセス

最寄り駅は、京浜急行線の北品川駅より徒歩5分程の距離にあります。また、JR品川駅高輪口からですと徒歩15分程でしょうか。 

 

 

 

▼近くには東京マリオットホテルなどが入ってる御殿山トラストシティがあります。

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閉館前の原美術館に行ってきた感想

光ー呼吸 時をすくう5人

会期:2020年9月19日(土)~2021年1月11日(月・祝)

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 今秋、原美術館では、「光―呼吸 時をすくう5人」展を開催します。先行きが不透明な中でも静かに自身の立ち位置から社会を省察し、見る人の心に深く語りかける5作家の作品を紹介します。

 

引用元:Hara Museum Web | 原美術館 | 展覧会 | 光―呼吸 時をすくう5人

 

残念ながら、館内(中庭を含む)の撮影はご遠慮くださいとのことだったので、写真は撮ってませんが、しっかりと記憶に留めてきました!!

 

▼エントランスすぐそばにある木 (2020年10月上旬)

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鳥さんがバサバサと木の上でどんぐりを採ってたんでしょうかね、どんぐりがバサバサと落ちてきてビックリw旦那様の頭の上にも何個かどんぐりが落ちてきて2人して大笑い😂

 

①館内に入る前に、体温検査が行われます。予約制なので、窓口で予約名を伝えてお会計。 

 

②美術館に入る前に周辺エリアを探索したりしててちょっと疲れたので、作品を見る前に中庭を眺められるカフェ ダールでドリンク休憩。

 

お得なデザートセットもありましたが、アイスレモネードとベリー入りの炭酸水を飲んで一休み。予習はしてましたが、改めて入館の際に頂いたパンフレットを眺めながら旦那様と2人、どこから廻ろうか計画しましたw

 

③30分程休憩してから、作品を眺めに。

 

サンルームには電子ピアノ(これも作品の1つ?)が置かれており、ドビュッシーの月の光がエンドレスで演奏されてました。

 

原美術館は、美術館としては決して広くはなく、むしろこじんまりしてますが、建物や庭、そしてサンルームからの眺めといい、都会なのにゆったりとした時間が流れてるので、ホッと一息したい時に訪れるとテンションがあがる場所でした。

 

建築や作品は勿論、何気に美術館に併設されたショップやカフェでゆったりするのが好きなので、とても充実した時間を過ごせました~。

 

また、くまの旦那様のとっては、社会人になり立ての頃に数年住んでたこともあり、彼にとっては思い出の街。原美術館も、よくお散歩がてら訪問することも多かったみたいで、目をキラキラさせながら色々語ってくれました😊 

 

▼頂いたパンフレットとチケット

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品川お散歩デートを楽しむなら

2021年1月11日閉館予定の原美術館で建物&作品を愛でた後は、品川駅周辺でサクッとご飯を済ませたのちに、天王洲アイルまで、素敵なベイエリアの景色を眺めながらお散歩しました。

 

天王洲アイルといったらの名所地T.Y.HARBORでサクッと昼呑みする予定でしたが、週末ということもあり、満席で待ち列が発生してたので事前に品川駅周辺でご飯したのは正解でしたw

  

品川駅から原美術館までは、徒歩15分程。

 

そして品川駅から天王洲アイルまでも、同じく徒歩15分程で辿り着くことができます。天王洲アイルは、流石アートな街だけあって見どころ満載なので、昼・夜問わず歩くのが苦でなければ楽しめる場所だと思います。

 

帰りは、品川駅中でサクッとスイーツを購入したので、そちらは別記事でご紹介させて下さい。