飲食店で予約を取る際にネット予約は受け付けてなくて電話予約オンリーの場合って、ちょっと緊張しませんか?
予約の時間帯が別途設けられているお店だったらいいのですが、そうでない場合は営業時間中に掛けないといけないので気を使いますよね。
お店によってはなかなか繋がらなかったりするので、個人的には電話予約はちょっとハードルが高かったりします。
とはいえ予約できるだけ嬉しいので、気になるお店は直前でも電話で確認してから行くようにしてます😁
今日は、東中野と落合の中間にある完全予約制の町のお寿司屋さんを1軒ご紹介させてください。
予約必須な町のお寿司屋さんとは?
町のお寿司屋さんといえば、HPがなかったり、SNS情報発信してないお店が多いかと思いますが、こちらはHPありの町のお寿司屋さんです!
とはいえ、基本おまかせコース推奨なのと、電話予約必須なので気になる方は要注意。
はじめて行くお店の場合、食べれるけどもできたら自分の好きなものだけ食べたいと思ってしまうので、おまかせ一択のお店は極力避けてました。
ですが、定期的に訪れる和食屋さんのマスターから、「〇〇のお店、まだ行ったことないのでしたらおススメなので機会がありましたら是非」とご助言を頂いたので、その後すぐに1週間後に予約できるか電話しました。
電話越しでは女将さんが、はじめてかどうか、またコース料理で問題ないかなどヒアリングを頂いてから無事予約完了。
住宅街にあるお店なのに、入口にはメニューなどの一切書かれてないので一見さんにはハードル高いと思いますが・・・、満を持して旦那様と2人で行ってきました。
お店の名前は、名登利寿司(なとりずし)
どんなお店?
厳密には創業いつかはお聞きし忘れましたが、2024年時点で創業50年以上の江戸前寿司が味わえる、東中野と落合の間にある「町のお寿司屋さん」です。
▼お店のHPはこちら。女将さんは本も出されてるみたいですw
同じ通り沿いには個人店がちょこちょこあったりします。
現時点では二代目大将、一代目の女将さんの家族経営で切り盛りされてるとのこと。こじんまりとしたアットホーム感あふれる空間です。
店内は、かぶりつきのカウンター8席、テーブル席が1卓のこじんまりとしたお店なので2人で訪れるのが一番良いかと思われます。
黒板には一品料理やお魚の産地などが書かれてた気がします。いかんせん、初めてのお店だったので店内の写真は自重しました。勿論お料理の写真は、事前に撮影許可得てから撮りましたw
アクセス
JR総武線の東中野駅東口から徒歩10分弱、東京メトロ落合駅3番出口からは5分強の距離にあります。
営業時間
18:00~22:00 (L.O. 21:30)
定休日:火曜日・水曜日
食べたもの
2023年12月下旬に旦那様と2人で訪れた際に頂いたのは下記の通りです。
基本はおまかせコースもしくはアラカルト注文の2択ですが、今回は初回だったこともあり、おまかせコースを注文。
▼旦那様と2人でシェアしながら日本酒2合いただきました。
最初に頂いたのは大好きな新潟の純米吟醸 鶴鈴。
2合目の日本酒は長野の純米吟醸 真澄を頂きました。
その後はくまだけチェイサーがわりにハイボールを1杯。笑
▼頂いたおつまみ&握りの一部
①コハダ
②イカ
③雲丹
④炙りとろ ネギのせ
⑤月見イワシ
⑥カワハギ 肝のせ
⑦車海老
⑧ヒラメ/真鯛?の昆布締め
⑨白子焼き
▼名物「月見イワシ」
イワシの刺身と濃厚な卵黄を生姜醤油を混ぜて頂く一品。
イワシの切り口といプルンと弾力のある卵黄といい、一切臭味が感じられず鮮度の良さがわかります!流石名物と言われるだけありますね😍
▼女将さんの玉子焼き
甘めの味付けでお酒のアテにもピッタリ。ついついグイグイお酒が・・・笑
▼車海老の頭
車海老の握りの後は、取った頭を焼いて提供されました。頭まで美味しく頂けるなんて・・・なんて幸せなのでしょうw
コース料理が頂ける町のお寿司さん
この日のお会計は2人でおまかせコース+日本酒2合とハイボール1杯飲んで、3万ちょいだった気がします。
当日は朝から旦那様の体調があまり良くなかったのでお酒は控えましたが、余力があれば追加で単品したり、お酒もうちょっと飲みたかったとのことでした。
この日印象的だったのは全部っ!!なのですが、しいて言うなら、冬だったこともありまさに旬の大きな肝がのった美味しいカワハギと月見イワシでしょうか😊
おまかせの内容といい、大将のトークといい、女将さんの気配りといい、大満足です。
常連さんが多いみたいですが一見の我々も終始リラックスして楽しめましたので、機会があればまた訪れてみたいです。