食いしん坊くまのゆるゆる食べ歩き+α

主に都内での食べ歩きがメインですが、日台ハーフの台湾華語学習などなど。

飯田橋で台湾クラフトビールとB級グルメが味わえるお店

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神楽坂といえば、日本食、フレンチはもちろん、バーも多かったりするので、お酒好きにはお店の選択肢が豊富な素敵な町です。

 

クラフトビール専門店といったら、やはりクラフトビールがメインで食べ物メニューは簡易的なものが多いかと。ですが今日ご紹介するお店は、フードメニューがそこそこ豊富なお店になります。

 

乾物、冷菜以外にも揚げ物、炒め物、ご飯ものとあるので、1軒目としてサクッとのみ食べするにももってこいのお店です!

 

今日は、住所は神楽坂ですが最寄り駅は飯田橋の方が近い、台湾クラフトビールと台湾B級グルメが味わえるクラフトビール専門店をご紹介させてください。

週末は15時から開いてるクラフトビール専門店

オフィス街は例外かと思いますが、大抵どこも週末のお昼、夜は予約せずにフラッと入れるお店って少ないですよね。

 

週末の16時ごろ、旦那様と神楽坂でお散歩時にお店の前通った際、中覗いてみたら空いてたので迷わず入店。笑

 

オープン当初はいついっても混んでたのでようやく入ることが出来ました。

 

お店の名前は、Taihu Tokyo(タイフー トウキョウ)

tabelog.com

どんなお店?

お店の名前にあるTaifu(タイフー)は、台風ではなく「臺虎(táihǔ)」からきてます。

 

臺虎精釀(Taifu Brewing)は2013年に台湾台北にてクラフトビールブランドを創業。台北に複数店舗、台中にあるほか、海外だと東京の今回紹介する神楽坂にTaihu Tokyo (タイフー トウキョウ)を2020年にオープン。

 

コロナの影響で一旦閉店になったりしましたが・・・今は完全復活でしょうか。

 

こちらでは、タイフーブリューイングのクラフトビールおよび台湾のB級グルメが味わえるクラフトビール専門店です。

 

ちなみにタイフーブリューイングの缶ビールは、今回ご紹介するお店ではもちろん、東京日本橋(最寄り駅は三越前ですが)にある誠品生活日本橋でも買うことが可能です。

 

www.taihubrewing.com

 

▼奥まったところにあるので、目印はコチラw

とてもカラフルな缶が並んでるので思わず立ち止まってみること間違いなし!?

 

▼お店の外観

お店は2階建てで、1Fと2Fでコンセプトが違う模様。

 

1Fは黒を基調としたモダンな雰囲気でカウンターテーブル以外に、ソファ席もいくつか置いてありました。

 

2Fは1Fとはまた雰囲気が違う模様ですが行ったことないので割愛させていただきます。

 

▼1Fの奥の席から

今朝有酒今朝醉,明日愁來明日愁 by 羅隠(唐代の詩人のフレーズ)

└今日、美味しいお酒があるなら今日は酔っ払おう。明日、悲しくなったら明日は悲しもう。

 

1回目は、カウンター席(ちょうど角の2席)着席。

2回目は、この写真からしたら左奥のソファ席に着席。

営業時間

月〜金:17:00〜23:00

土・日:15:00〜23:00

アクセス

飯田橋駅から徒歩5分程の距離にあります。神楽坂や牛込神楽坂駅からは15分弱でしょうか。

飲み物

定番メニュー以外にも定期的にタップや缶のラインアップが変わるので、今回は我々が2回訪れた際にいただいたビールを紹介させてください。

2024年5月に飲んだもの

左:タイフーIPA 250ml 1000円

右:メイヤーレモン フォルモサワ 250ml 900円

 

メイヤーレモンの方も泡があったのですが、つい話に夢中になりすぎて写真撮るときは気づいたら泡が消えちゃってました。苦笑

 

■タイフーIPA(臺虎精醸IPA)

タイフーの定番ビールでアルコール度数は6%。IPAということもありフルーティーな香りとほのかな苦みがクセになる一杯。

 

■メイヤーレモン フォルモサワ(臺虎 梅爾檸檬沙瓦)

アルコール度数5%のフルーツエールということもあり軽やかな一杯。ちなみにメイヤーレモンといえばレモンとオレンジの交配種なので一般的なレモンに比べると酸味が少なく糖度は高めなのが特徴ですw

2024年7月に飲んだもの

左:タイフーIPA 1200ml 1400円

右:TAIHU X AKUBI 茉莉花か?祭だ! 250ml 1100円

 

旦那様は気に入ったら冒険せずに同じもの頼むタイプなので前回同様タイフーIPAを頼んでましたw

 

自分用の第一候補は紫蘇ピーチエールでしたが、残念ながら売り切れ・・・・代わりに選んだのはジャスミン使用したものをチョイス。

 

■TAIHU X AKUBI 茉莉花か?祭だ!(臺虎 茉莉花祭典)

ジャスミンをふんだんに使ったアルコール度数5%のセッションIPA。思ったよりジャスミンティー要素がかんじられませんでしたが、きっと炎天下の中歩いてたので味覚がおかしかったのかも?

 

とはいえ、お茶感覚でグビグビと飲める爽やかな一杯でした(あくまでも飲める人ならではの比喩なので、アルコール飲めない方はマネしないようご注意💦)

食べ物

フードメニューのオーダーの仕方は、台湾ならではのスタイルでした。メニュー表を渡されるので、そこにレ点をつけて店員さんに依頼する形になります。

 

2024年7月に訪問の際のお値段です。

・檸檬鹽味猪舌(塩レモン豚タン) ¥600

・蒜蓉炒豆苗(豆苗のニンニク炒め) ¥800

・鹽酥雞拼盤(台湾式からあげの盛り合わせ) ¥1200

・鹽酥雞(台湾式からあげ) ¥800

・魯肉飯 ¥500

檸檬鹽味猪舌(塩レモン豚タン)

冷菜メニューから選んでみたのは、普段滅多に食べないであろう豚タン。既に檸檬で味付けされてますが、セルフで追いレモンをかけてどうぞw

蒜蓉炒豆苗(豆苗のニンニク炒め)

ちなみに台湾で食べる豆苗と日本で買える・食べれる豆苗は違います。台湾産豆苗はパッと見空芯菜と変わりは違いません。

 

都内で台湾豆苗を食べれるお店・・・・もしどなたかご存じでしたら教えて下さい!!これはこれで美味しいですけどね🥰

 

香ばしいニンニクで炒めた豆苗の美味しさはいわずもがな♬

鹽酥雞拼盤(台湾式からあげの盛り合わせ)

鶏モモ肉、インゲン豆、イカ団子、さつま揚げ、大根餅、米血糕(黒い練り物で読み方は「ミーシェーガオ」:豚の血ともち米を混ぜて固めた練り物)

 

まさか都内でも、インゲン豆、大根餅、米血糕の揚げ物が食べれるだなんて!!

 

豚の血ともち米といったら、案の定旦那様はぎょぎょっと驚いて食べるのを拒否。美味しいのにもったいない・・・・笑

鹽酥雞(台湾式からあげ)

1回目は盛り合わせの方をいただいたので、2回目に訪問時には単品のこちらを頼みました。やっぱり台湾バジルと台湾唐揚げの組み合わせはビールのお供にぴったり~!

 

台湾だと揚げ物のお供にビールではなくタピオカミルクティーって方が多いのには、何度見てもビックリしちゃいます。笑

魯肉飯(ルーローハン)

タイフー トウキョウの魯肉飯は、シンプルに細目の豚バラ肉とアクセントにタクワンが載せられたシンプルスタイル。この銀のスプーンがなんともたまりませんw

 

2回連続、旦那様が魯肉飯が食べたいとのことだったので魯肉飯にしましたが、次こそは鶏肉飯(ジーローハン)もあるので、次回は旦那様に試してもらいたいです。

1Fと2Fで雰囲気が違うお店

たまにジャケットに魅かれてクラフトビールの缶ビール手にすると・・・・1000円越えとかビックリします。苦笑

 

そう考えるとお店で1杯あたり800~1300円で飲めると考えたら良心的なのかもしれませんね。

 

我々は2024年の5月と7月の計2回行きましたが、いずれもビール1杯ずつ+お料理3品ほど頼んでお会計6000円ほどだった気が。

 

一人でも気軽に入れるお店ですが、台湾B級グルメが好きな方でしたら、きっと気になるフードメニューも多いと思うので、二人で行くことをおススメします。

 

流石にガッツリ食べる方には向いてませんが・・・・台湾クラフトビールとB級グルメ好きでしたら是非行ってみて欲しいです♬

 

どなたかの口コミで2Fは1Fと違って台湾居酒屋っぽい雰囲気と書かれてましたが、おそらく次行くとしても1Fのシックなビアバーの雰囲気が好きなので1Fが良いな~って思いました。