食いしん坊くまのゆるゆる食べ歩き+α

主に都内での食べ歩きがメインですが、日台ハーフの台湾華語学習などなど。

和食好きならお家にあると嬉しい万能調味料

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お家で料理する際に欠かせない調味料といえば、和食の基本="さしすせそ"、は外せませんよね。砂糖、塩、酢、醤油(せいゆ)、味噌。

 

2020年はwithコロナ生活を余儀なくされ、お家ご飯時間が増えた方も多いですよね。勿論我が家も😊

 

今までは、スーパーやグロサリーストアに寄って調味料を調達していましたが、最近はよっぽど特殊なものでない限り、ネットで取り寄せできるので、外に買い物に行く機会が少なくなりました。

 

今日は、いつもの料理がワンランクアップする調味料、我が家には欠かせない"本みりん"をご紹介させて下さい。

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これさえあれば安心の調味料

皆さんは、お家で調理をする際、常にストックを切らさない調味料って何種類ぐらいありますか?

 

最低限、お醤油、塩、砂糖と食材さえあれば、お料理は出来ると思いますが、お料理好きでしたり、お家で料理する時間が増えれば増えるほど、あれこれとスパイスやらハーブやら調味料、欲しくなったりしますよね♬

 

和食における基本の調味料五種類(砂糖、塩、酢、醤油(せいゆ)、味噌)以外だと、油、胡椒、出汁も欠かせないですよね。

 

我が家では、砂糖はなくても良いですが、その代わり、"本みりん"は欠かせません。

 

アルコール度数14%前後なので、お酒なのでそのまま飲めちゃいますし(笑)、お料理にもスイーツにも使えるので、なくても別に困りは・・・しないですが、あったら嬉しい調味料の1つなんじゃないかって勝手に思ってます。

 

丁度家にある本みりんのストックがなくなったため、新たにネットで購入したので、折角なので記事にしてみましたw

みりん風調味料と本みりん、買るならどっち? 

ちなみに皆さんは、"みりん"を買う際、みりん風調味料と本みりん、どちらを買われますか?

 

見た目も名前も同じように見えますし、味わいも似てるといえば似てますが、お値段も原材料も全然違うので、知らないとややこしく感じますよね。

 

 

本みりん

みりん風調味料

原材料

もち米・米麹・焼酎(または醸造アルコール)

水あめなどの甘味料、米、米麹、調味料、酸味料など

製造工程

米麹や醸造アルコールなどから熟成してつくられる

水あめなどの糖類、米、米麹、うまみ調味料などをブレンド

アルコール度数

14%前後

1%未満

酒税法上

酒類

酒税対象外

用途

飲用可、ニオイ消し、料理に風味や艶を加える調味料、煮崩れの防止、煮切り要

あくまでも風味や艶を加える調味料、煮切り不要

保存方法

開封前後ともに常温保存、冷蔵庫不可

開封後は冷蔵庫保存

 

意外とスーパーで、みりん風調味料も本みりんも、あっても2,3種類のところが多いので、4種類以上置いてあるお店は、みりんに対するこだわりが感じられます。

 

くまが最後にスーパーに行ったのは2020年3月上旬なので今は多少変動あるかもしれませんが、覚えてる限り、我が家の近くにあるスーパーには、本みりんの種類、5つありました。

 

正直、タカラ、ミツカン、キッコーマン以外のメーカーのものは、よっぽどみりん好きの方か地元の方でない限り、レアだと勝手に思っています。

 

【味の一】 味の母

【ミツカン】本みりん

【宝酒造】本みりん 醇良

【キッコーマン】芳醇本みりん

【角谷文治郎商店】三州三河みりん 純もち米仕込み

 

他のメジャー処はくまが思いつく限り下記の通りです。

【白鶴酒造】本みりん

【九重味淋】本みりん九重櫻

【九重味淋】純三河本みりん

【白扇酒造】福来純 熟成本みりん 

【宝酒造】京都産もち米全量仕込本みりん

【角谷文治郎商店】有機三州味醂 有機本格仕込み

【キッコーマン】マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん 

 

我が家では専ら"みりん"といえば、愛知県の三河地方で伝統的な製法を用いた作られる角谷文治郎商店から出てる三州三河みりん 純もち米仕込みを使用しています。 

 

300ml、700ml、1.8Lある中、我が家2人家族は、500mlか700mlを買うことが多いです。

 

大抵、煮込み料理やら魚料理に大匙1杯ずつ使ってるので、500ml~700mlでしたら、半年に1本ペースで使い切ってます。

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色味は赤みがかってます。くまが知る限り、本みりんの中で一番赤いかと。

 

2020年8月現在、公式サイトに表示されてる価格は下記の通り。

・三州三河みりん 純もち米仕込み(瓶)700ml=¥1,020(税込¥1,122)

今回の購入品

ネットで注文するからには、普段使ってるブランドも良いですが、 折角なので近くのスーパーで入手できないけど気になってた本みりん、買わない手はないですよね🤭

 

今回は公式サイトで数点購入しました。

本みりん・三河みりん 九重味淋/公式オンラインショップ

 

購入する前までは、九重味醂の九重櫻しか知りませんでしたが、公式オンラインショップを見る限り、本みりんは本みりんでも、ラインアップが複数あることが発覚!!

・本みりん 九重櫻 

・三年熟成 本みりん 御所櫻

・純国産本みりん

・純三河本みりん

・お米だけでつくった本みりん

・樽貯蔵本みりん まろりか

・本みりん 九重

 

本みりんはいずれも、300ml、500ml、1.8Lの3サイズ展開。

 

ただ、2人家族では全種類買っても期限内に使い終わるのは難しそうなので厳選して2種類の本みりん+αを購入。

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2020年8月の価格は下記の通りです。

・本格米焼酎 石清水(瓶)720ml

¥1,389(税込¥1,527)

・本みりん 九重櫻(瓶)500ml

¥909(税込¥999)

・純三河本みりん(瓶)500ml

¥973(税込¥1,070)

・GO!もろみ(ペットボトル)500ml

¥780(税込¥842)

 

写真をよ~く見ると手前に、"ちりめん山椒"と"みりん屋さんの芋けんぴ"もチラっと見えるかと思いますが、今回は"本みりん"以外、端折りますねw

 

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この2つの違いは、色合いが違うのと、

九重櫻=もち米、米麹、醤油いずれも全て国内産、

純三河本みりん=もち米、米麹、醤油いずれも全て愛知県三河地方の原材料のみ使用

 

この2つを食べ比べてみて思ったのが、九重櫻の方が酸味若干強めなのに対し、純三河みりんの方がまろやか。

 

あ、酸味強めといっても、あくまでもお料理に入れる前にテイスティングした感想です。

 

普段使ってる角谷文治郎商店から出てる三州三河みりん 純もち米仕込みと比べると、香りも味わいも、より一層繊細で、ビックリしました。純粋に飲むなら純三河本みりんで、お料理に使うなら九重櫻が一番好きかな~って思いましたw

 

はっきり濃いめ(アルコールの香りも強め)→繊細まろやか(アルコールの香り控えめ)

三州三河みりん 純もち米仕込み>九重櫻>純三河本みりん

 

 

お家にあると嬉しい万能調味料"本みりん"

和食だけでなく、洋食や中華、そしてスイーツにも使える万能調味料"本みりん"は、使い勝手の良い調味料の1つだと思ってます。

 

特に煮物や煮付け料理が好きな人には、本みりんを使うとワンランクアップの料理に化けるのに気づくに違いないです♬

 

本みりんは、アルコール度数14%前後入ってるので、アルコールが苦手な方、お子さんがいらっしゃる方は事前にアルコールを飛ばすか、みりん風調味料を買うことをおススメします。

 

本みりんは、メーカーによってサイズはまちまちですが、瓶で500mlでしたら、¥300~¥1,000前後でしょうか。ペットボトルだともう少し安いかと。

 

今回は、九重味醂の本みりん 九重櫻純三河本みりんを購入しましたが、どちらもお値段変わりませんし、味わいも正直甲乙つけがたいですが・・・どちらか1本と言われたら九重櫻って自分は答えるかもしれませんw

 

九重味醂以外におススメの本みりんがありましたら、教えて下さい~♬