皆さんは、どんな時に鰻が食べたくなりますか?
鰻が苦手な人はそもそも食べないかもしれませんが・・・嫌いじゃないけど普通若しくは好きな人は、スタミナつけたい時や、ご褒美に食べたくなるのではないでしょうか。
この日は無性に朝からうな重が食べたくなったので、きっと疲れがたまっていたんでしょうね。旦那様も珍しく食べたいと言ってくれたので、銀座に鰻を食べに行きました。
今日は、銀座駅近にある老舗の鰻料理屋さんを1軒ご紹介させて下さい。
銀座にある老舗の鰻屋さんといえば
銀座には老舗の鰻屋さんが(本店・支店問わず)多かったりします。他にもありますが、くまが知る限り下記の通りです。
・五代目 野田岩 銀座店(本店@赤羽橋駅、18xx年(寛政年間)創業)
・竹葉亭 銀座店(本店@築地市場駅、1866年(慶応2年)創業)
・宮川本廛 銀座松屋店(本店@築地駅、1893年(明治26年)創業)
・大和田 銀座コリドー店(新橋店@新橋駅、1893年(明治26年)創業)
・ひょうたん屋 1丁目店(6丁目店@東銀座駅、1946年創業、関西風の鰻)
・神田きくかわ 日比谷店(本店@神田駅、1947年(昭和22年)創業)
上記の中ですと、一番銀座駅から近い場所にある鰻屋さんに、たまに行くことがあります。
お店の名前は、竹葉亭 銀座店
どんなお店?
竹葉亭(ちくようてい)は1866年(慶応2年)に創業に江戸で創業した老舗の鰻料理店です。
関東には、2020年3月現在3店舗ある他、関西方面にも暖簾分けのお店がある模様。関西にある暖簾分けのお店の名前は、東京竹葉亭とのこと。
①竹葉亭 本店
席数:120席(1F:テーブル20席、2F:お座敷席)
②竹葉亭 銀座店
席数:70席(B1F:テーブル24席、1F:テーブル18席、2F:お座敷28席)
③竹葉亭 横浜そごう店
席数:74席
▼竹葉亭 銀座店(外観)
久しぶりに行ったら行列なしだったので思わずパシャリ。
竹葉亭の本店には、行ったことないですが、銀座店は何回か行ったことがあります。本店は、1Fと2Fとで入口が違うので、いつか2Fのお座敷席で鰻飲みしてみたいですね~😍
以下、竹葉亭 銀座店の情報をお送りします。
竹葉亭 銀座店の営業時間
月~金 :11:30~14:30、16:30~20:00
土日祝 :11:30~20:00
定休日 :第1、第3月曜日
竹葉亭 銀座店へのアクセス
東京メトロ銀座線・日比谷線・丸の内線の銀座駅のA5出口を上がったらすぐのところにあります。三越銀座から程近い場所にあります。
食べ物
2020年3月の週末、この日は、珍しくうな重が食べたくなったので、旦那様にそれとな~くうな重食べたいな~って呟いたら、じゃぁ、竹葉亭行く?って返事が来たので、そそくさ準備して銀座へ。
丁度タイミングよく、開店時間についたら、先客1組で、自分たちは2番手で入店できました🤩
此方の看板メニューは、鰻屋さんなので、当然主役は蒲焼だったりしますが、鯛茶漬けも人気だったりします。
参考までに、お昼に人気のメニューはこんな感じです。(金額は2020年3月に伺った際の金額で税込み価格で表記してます)
うなぎ丼 |
¥3,320 |
うなぎお重 |
¥4,180 |
うなぎ蒲焼A |
¥3,300 |
うなぎ蒲焼B |
¥3,960 |
うなぎ白焼 |
¥2,640 |
鯛茶漬け |
¥1,980 |
鮪茶漬け |
¥1,980 |
きも吸 |
¥330 |
味噌椀 |
¥330 |
この日頂いたのは、結局2人とも同じもの。笑
うなぎお重
¥4,180
お重を頼むと漬物も付いてきます。お吸い物は別料金。
巷で美味しいと評判のうな重を食べるなら、¥5,000越えがザラかと思いますが、老舗でこの価格はかなりリーズナブルですよね♬
▼うなぎお重(アップ)
ぱかっと蓋を開けると、ふんわりと優しい香りのうな重🤤勿論、一口目は何もつけずに箸で小さくちぎってパクリ♬
卓上に山椒があるので、お好みでどうぞ。
きも吸
¥330
旦那様はきも吸は苦手なので、オーダーするなら味噌汁を頂きますが、くまは、きも吸、嫌いではないので同じ料金ならきも吸の方が嬉しかったりしますw
皆さんは、きも吸、お好きですか?
竹葉亭 銀座店でうな重を頂いた感想
いつも行くとしたら週末のお昼~午後の時間帯なので、それ以外の時間帯はどうかわかりませんが、週末のお昼ごろは、うな重とはいえど、出てくるスピードは他の鰻屋さんと比べても比較的早いかと思います。
身の厚さは普通ながら、表面はややパリッと仕上げてあり、フワッとした食感に、程よい脂の食感なので、所謂優等生タイプではないでしょうか。タレは、辛めの醤油系ですが、これが控え目なので、あっさりとした蒲焼だと思います。
竹葉亭では、吸い物は別料金なので、きも吸い若しくは味噌汁が飲みたい方は、別途要オーダー。どちらも¥330なので、鰻の肝が苦手でないようでしたら、味噌汁よりきも吸いの方がお得でしょうか。
場所柄(銀座三越の対面)といい、老舗でこのお値段で鰻が楽しめるので、国内海外問わずお客さんが多いのも納得でした♬
ただ今回訪れたのは、2020年の3月初旬ということもあり、コロナの影響か外国人観光客はほぼ見当たりませんでした。なので、週末のお昼時にもかかわらず、ゆったりと頂くことができました。
竹葉亭のうな重はどんな人におススメ?
くまは、うな重を食べるなら、濃厚で甘辛いタレのものより、あっさり目でくどくないなものが好みなので、竹葉亭のうな重はかなりドストライクだったりします。
通常うな重を食べるなら、入店してから30分~1時間待ちも多い中、此方は他と比べて比較的提供時間は短めだと思います。また、竹葉亭 銀座店は、本店とは違って、週末は通し営業なので、時間さえずらせばさほど待たずに入店できるのも個人的にはポイント高いです。
竹葉亭で人気のメニューは、蒲焼・うなぎのお重の他、鯛茶漬けも人気だったりします。鰻も鯛茶漬け、どちらもさっぱりとしてるので、お昼から食べてもさほど罪悪感を感じなくて済むのではないでしょうか?😊
もし銀座周辺で美味しい鰻・鯛茶漬けが食べたくなったら、是非ぜひ此方のお店、チェックしてみて下さい~♬