中国語を学ぶ際に、一番最初に勉強するのが、ピンイン、間違いないですよね。
ローマ字表記だし、新しい見たこともない言語でもないから、ルールとコツさえ掴めば独学でもきっと読めるに違いない!ってはじめ思ってました。
ですが、いざ始めてみると、アルファベットと違う読み方だったり、声調(四声)とよばれるアクセントがあったり・・・意外と習得するまで時間が掛かるかも?って思っちゃいました。
とのことで、日台ハーフの華語学習シリーズの時間で~す!!今回は、ピンインについて書きたいと思います。
プライベートレッスンで学んだこと
過去に書いた記事は下記の通りです。気になる方は、ささ~っと読んでいただけると嬉しいです。
1回目
2回目
今回は、2回目、3回目のプライベートレッスンで学習したことを綴りたいと思います。
くまが通ってるレッスンは1回の授業50分です。 前半はピンインを、後半は教科書を使ってディスカッションをしてます。
レッスンは凄く楽しいのですが、なかなかピンインのルールが覚えられないので四苦八苦してます。説明を聞いたら"なるほど~"ってなるのですが、なかなかものにできないですね。汗
改めて思ったのが、基礎って大事ですよね。
ピンインのルール(読み方)
発音は基本日本語読みしてオッケー。笑
ネットでも色々参考にして読み返して復習しましたが、くまが一番わかりやすいな~と思ったのがwiki先生です!!
ある程度中国語の漢字が読める人で、たまに読み方???ってなったら、是非wiki先生を参照して下さいね♪
1回目は徹底的に短母音と複合母音、
2回目は残りの鼻母音と小音について徹底練習。
ひたすら隙間時間を見つけては、
読み返して読み返して読み返しての反復練習の日々でした。
短母音
"a" |
阿 |
日本語で"アー" |
"o" |
喔 |
日本語で"オー" |
"e" |
鵝 |
英語読みで"er..."、"あ゛~"的な発音 |
"i" |
一 |
日本語で"イー" |
"u" |
五 |
日本語で"ウー" |
"ü" |
雨 |
日本語で"イュー" |
"er" |
兒 |
英語読みで"er..."+"rは反って発音する |
・・・えっと、短母音の他に、複合母音、鼻母音、子音がありますが、
今回は端折らせて頂きます。
あ、もう1点だけ追加!!
変則的な読み方
-ian と書いて -ien と読むこと
天、田、甜 |
書き方は、tian |
読み方は、ティエン |
見、件、減 |
書き方は、jian |
読み方は、ジェン |
何故にいっそのこと -ienって書かないんですかねぇ・・・苦笑
覚えるしかないですね!はいっ。
インプットしたら次は、アウトプットの練習ですよね。
スマホやPCで、ひたすら暇があったら打つ練習です。
ピンインのルール(書き方)
短母音のみの場合
ピンインを打つ際、母音だけ入力しても打てない場合があります。
単独で打つ場合は、下記の通りに打ちます。
i → yi
u → wu
ü → yu
これは、覚えればオッケー。
ちなみに、üは、そのままだと出てこないので、代わりにvを打ちます。
子音のみの場合
子音の後に母音を入れる。
j q x → ji qi xi
zh ch sh → zhi chi shi
z c s → zi chi si
これも比較的、納得できる理由。
複数母音でスタートの場合
複数母音でスタートする場合は、真ん中のo若しくはeを省略する。
iou |
→ |
iu |
酒 |
書く時はjiu、読み方はjiou |
uei |
→ |
ui |
會 |
書く時はhui、読み方はhuei |
uen |
→ |
un |
混 |
書く時はhuen、読み方はhun |
これは、先生曰く、日本人は間違えやすいとのこと。
漢字だけ見て読むと問題なく読めても、ピンインだけだと読み間違える可能性大です。
・・・慣れるまでに時間かかりそうです。汗
鼻母音
下2段は、最後にgがつき、上2段と読み方が凄く似てます。
an |
en |
in |
ün |
ian |
uan |
uen |
üan |
ang |
eng |
ing |
ong |
iang |
iong |
uang |
ueng |
どんな時にgをつけて、どんな時にgをつけないかは、
最後にgがつかないのは、 |
漢字を見た際に、日本語の音読みで"ん"がつく場合 |
最後にgがつくのは、 |
漢字を見た際に、日本語の音読みで"い"若しくは"う"がつく場合 |
例文:
中 |
チュウ |
zhong |
横 |
コウ |
heng |
浜 |
ヒン |
bin |
英 |
エイ |
ying |
因 |
イン |
yin |
これを聞いたときは衝撃的でした!!
ただ、いちいち漢字を日本語の音読みに変換しないといけないので、
ちょっと面倒かなって思ったのは内緒です。笑
これも練習あるのみ、ですね。
使ってる教科書
冒頭に、前半はピンイン、後半は教科書を使ってると書いたので、
使ってる教科書をサラッとご紹介したいと思います。
くまが授業中に使ってる教科書は中級ビジネス中国語。
実際の有名企業処のケーススタディを取り扱ってます。
※ん~・・・何故か文字化けしてますね。汗
"成功之道:中级商务汉语案例教程"ってタイトル名です。
この教科書の凄いところは、
簡体字と繁体字、そして英語で記載されてるんです♪
まさにくまにピッタリな教科書だと、先生に選んでいただきまたした。
内容は事前にササっと頭にいれてから、実際の授業では先生と台湾華語を使いながらディスカッション。この際に、中国と台湾の言い回しだったりとか教わるので凄く勉強になります。(・・・脱線することも多いので時間があっという間に過ぎます。笑)
独学だと、なかなか自分と同じレベルの学習者を見つけるの大変なので、こういうところは、改めてプライベートレッスンに通って良かったなって思いました。
ピンインのルールとコツを覚えたら
ピンインのルールとコツを覚えたら、あとはひたすらアウトプット、書く練習をするのみですよね!
以前は漢字なしのピンインだけだと読めなかったりしましたが、今では大分耐性がついてきて、ピンインオンリーでも読めるようになりました。・・・それでもたまに間違えますが。汗
次のレッスンは、いつもの先生ではなく別の先生の授業を受ける予定です。どんな感じなのか今からワクワクが止まりません~♪