こんばんは。食いしん坊なくまです。
今日は、新宿御苑前にあるイタリアン好きには堪らないお料理とワインのペアリングを楽しめる隠れ家イタリアンをご紹介させて下さい。
はじめに
看板のないお店だったり、お値段が高いお店だったり、一言さんお断りのお店だったり、そんなお店も憧れますが、行くとしたら、やっぱりコスパの良い、穴場なお店が良いですよね♪
今回ご紹介するお店は、看板もありますし、お値段(予算)も事前に電話で伺えば教えてくださいますし、初めての方でも予約の取れるお店ですが、知る人ぞ知るお店のくくりに入るかと思われます。
お店は、新宿にある東京医科大学の正門前にあります。なので、わかりやすいかと思われますが、看板も小さく書かれてて一見わかりにくいので知らないとちょっと入るの躊躇するかもしれません。そして特筆すべきはお酒が飲めない人はNGなお店だったりします。
さて、お店の名前、お分かりになられましたでしょうか？
その名は、オステリア ヴィンチェロ
どんなお店？
オステリアと記載されてますが、店内の雰囲気は、どちらかといえばリストランテの方が近いかもです。(ややカジュアルなリストランテ？)
おまかせコースのみで、1皿ごとに全てペアリングでワインを提供してくれるお店です。なので、お料理もワインも一期一会！！イタリアワインは自社輸入されてるとのことで、お値段もほかのリストランテと比べるとリーズナブルに頂けるかと。
イタリアン好き×イタリアワイン好きなら一度は試してみて！とのことで、お誘いを頂いて行ってきました。
イタリアンの鬼才として知られるオーナーシェフの齋藤克英氏は、一見気難しそう・寡黙なイメージでしたが、お話ししてみるととってもチャーミングなお方♪(ちょっとクセがあるかもしれませんが、イタリアンラバーなら気にならないはず。笑)
アクセス
丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩10分程の距離にあります。副都心線、都営新宿線の新宿三丁目駅からも同じぐらいの距離、若しくは15分弱で辿り着けるかと。
営業時間
以前はランチ営業もしてたみたいですが、今現在はディナー営業オンリー。完全予約制なので、行かれる方は、数日前に電話で予約が必要です。その際に予算や苦手な食材などのリクエストも聞いてくれます。
18：00～23:00(L.O. 22:00)
予算
お料理の品数でお値段が変わってきます。ペアリングワイン込で¥12,000、￥15,000、￥18,000、￥20,000程。
お料理
行ったことのある友達は、口を揃えてパスタが美味しい！！そしてペアリングも半端ない！お値段も決して高すぎることもないので、総合的に考えたらお得感味わえるとのことでした。
ではでは、くまが頂いたお料理、チラッとご紹介させて下さい。
(これは2018年12月に頂いたお料理です)
▼雲丹のパスタ
結構雲丹のパスタといえば、濃厚なので美味しいけど2，3口で充分って思ってたのですが、此方のは濃厚なのにクセがなくパクパクいけちゃいました！笑 魚介系スープの旨味と雲丹の濃厚のエキス、そしてアクセントに柑橘系のエキスのハーモニーが！！
▼ウンブリア州の伝統パスタ ノルチャ
サルシッチャに生クリームを使用したクリームソースのパスタ料理(主にペンネ)とのこと。ポルチーノの香りだけでもうっとりでしたが、今回はスペシャルに白トリュフもた～っぷり掛けてくださいました～！！
▼宮崎牛のリブロースを使ったタリアータ、ルッコラ添え
リブロースと聞いてあまり得意でないのでちょっと怯みましたが、此方のはまるで赤身のようで脂身が少ないのは個人的には嬉しかったです。
飲み物
お店にあるドリンクは、清くワインとお水のみ！！1杯目はビールがいいな～って方もいるかもしれませんが、此方ではないので悪しからず。
ちなみに上記3品に合わせて頂いたワインは、
・雲丹のパスタ × プーリア州のネグロアマーロ100%のロゼワイン
・ノルチャ × エミリアロマーニャ州のサンジョヴェーゼ100%のエレガントな赤ワイン
・リブロースのタリアータ × アブルッツォ州のモンテプルチアーノ100％の赤ワイン
それ以外にも、個人的に大好きなイタリアの生産者トラミンのワインが2種類も頂けたこともあり、終始興奮しっぱなしでした。笑
最後に
シンプルながらもどれも美味しいお料理、そしてそれに合わせて頂いたペアリングワインは、とても味わい深く、とても素敵なひと時を過ごせました。
客層も落ち着いてて素敵な方々が多かったので、静かにゆったりと過ごしたい方々にはピッタリに違いないです。また機会があれば他のパスタも頂いてみたいですが・・・果たしていつになることやら。笑
気になられた方は、是非チェックしてみてください～♪
