食いしん坊くまのゆるゆる食べ歩き+α

主に都内での食べ歩きがメインですが、日台ハーフの台湾華語学習などなど。

西荻窪にある紅茶&烏龍茶好きには嬉しいお茶専門店

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巷では、台湾発祥のドリンクの1つとしてタピオカミルクティーが流行っていますが、台湾烏龍茶を飲まれたことある方は・・・どれくらいいらっしゃいますか?

 

茶芸館では飲んだことないけど、ペットボトル見かけたこと・飲んだことある!って方もいらっしゃるかと思います。

 

日本でもナチュラルローソンや成城石井などでは、ペットボトルだけでなく、茶葉やティーバッグも売っていたりするので、知名度アップしてきましたよね~!

 

今日は、西荻窪にある台湾烏龍茶が頂けて、尚且つ茶葉も購入できるお茶専門店1軒ご紹介します。

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都内で台湾烏龍茶を飲むなら

くまは、実家が台湾なので、烏龍茶といえば、台湾の烏龍茶を飲むことが多いです。

 

台湾烏龍茶の種類については、以前此方の記事で軽く説明させていただきました。 

www.kuma110.com

 

常に家には烏龍茶のストックが置いてありますが、専ら飲むのは高山茶。たまには違うのが飲みたいな~って時は、台湾烏龍茶が頂ける茶芸館や、お茶専門店で試飲させてもらって購入したりします。

 

この日は、いつも飲んでる種類とは違う烏龍茶が飲みたくなったので、ずっと気になってたお店に行ってきました。

 

お店の名前は、喫茶去 一芯二葉(きっさこ いっしんによう)

tabelog.com 

どんなお店?

2011年4月23日に西荻窪オープンしたお茶専門店。お茶は、紅茶・日本茶・台湾茶を扱っており、店内では、イートインは勿論、茶葉を購入することも可能です。

 

店内は、2人掛けテーブルが2つと、1人掛けテーブルが1つありました。

 

お店まで遠くて行けない、でも茶葉買いたい!って方は、オンラインショップもあるのでリンクを貼っておきます♬ 

 

▶公式オンラインショップ:紅茶・台湾茶・中国茶・日本茶の喫茶去 一芯二葉 

 

▼お店の外観

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お店に入る前から、こだわりが伝わる外観ではないでしょうか♬
 

▼店内の様子

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これは、テーブル席からの眺め。左に見えるレジは現役ですよ♬

 

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茶缶もずらりと上に飾られてます!右側にチラッと見える手は、店主さんがウェルカムティーを淹れてくれてる最中の手♬ 

営業時間

12:00~20:00 (L.O 19:00)

定休日:火曜及び不定休

行かれる際は、事前にお店のHPでチェックすることをおススメします。

▶お店のHP:http://issin-niyo.forestarium.com/

アクセス

JR中央線・総武線の西荻窪駅北口から徒歩5分程の距離にあります。

商品

週末の12時頃、後日レビューしますが13時からスタートのカウンターデザートを食べる前に、軽くお茶したくなったのでお邪魔しました。

 

なんでも此方の台湾茶は工夫式(gōng fū shì)で提供してくれるので、ずっと気になってたんです♬

 

メニューを見てビックリ!!茶葉、一体何種類あるのでしょう・・・!!販売されてる数も、店内で頂けるお茶の数も多いので、お茶好きの方からしたらたまらないのでは?!

 

事前に台湾烏龍茶が飲みたいって目的があったので、くまが選んだのは、台湾烏龍茶。笑

 

では、この日くまが頂いたものの写真をどうぞ~。

ウェルカムティー

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お水とぶ厚い紙おしぼりを頂いたあと、何やら店主さんがお茶を淹れてます。

 

程なくしてサーブされたのは、可愛いらしい動物の絵が描かれたミニカップ&ソーサー。この日のウェルカムティーは、ネパールのジュンチヤバリ茶園の紅茶(ダージリン・・・?)

 

一口頂いてみると、まるでビターチョコレートのような風味と、はちみつのようなコクが感じられました。凄く濃厚なのに渋みがないので飲みやすかったです。

 

はじめての台湾茶セット

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店主おススメの台湾茶+ちび和菓子orスコーン1個=¥1,300

 

この日の店主おススメの台湾茶は雪山烏龍茶でした。

 

茶藝館気分を満喫できて、店主が一から淹れ方をレクチャーしてくれてこのお値段ってすっごくお得ではないでしょうか♬どんな台湾茶が出てくるかも凄く楽しみだったので迷わず此方をオーダー。

 

①まず、継ぎ足し用に必要なお湯、温度設定ができる電動ポットがセットされます。烏龍茶を頂く際、お湯の温度は100℃になってから淹れること。

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②店主さんが茶葉を急須に入れ、お湯を入れた後は、ティーストレーナーを透明の公道杯(こうどうはい)に乗せ、その上から急須に入ってるお茶を淹れて濃度を均一に調整します。

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③公道杯から細長いコップの聞香杯(もんこうはい)へとお茶を移し、その後、下記の写真のように聞香杯を茶杯に逆さまに入れて、聞香杯をそっと戻します。

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④ 聞香杯は、お茶の香りを楽しむためのものなので、茶杯に入った烏龍茶を飲む前に、先に聞香杯に鼻を近づけてお茶の香りを10~15秒程楽しんでから、烏龍茶を飲みます。

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⑤2回目以降は、自分で①~④の行動を繰り返して楽しめます♬ 継ぎ足し、2回目、3回目も変わらぬ水色&香りで美味しく頂けました。

 

お茶請け

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お茶請けはスコーンを選択。

 

烏龍茶2杯目ぐらいの時にサーブされました♬温めてからサーブしてくれるのは嬉しいですね~!スコーンはしっとり系なので、パカッとキレイに半分に割れました。その合間に軽やかな食感のクロテッドクリームをぬって、パクつくと~🥰

 

小ぶりサイズなので、あっという間になくなっちゃいましたw 

台湾茶セットを頂いた感想

今回頂いた雪山烏龍茶は、継ぎ足し3回目まで香りも味も楽しめました。4回目は、蒸らし時間を足しても流石に薄くなったので、そこでストップ。

 

普段家で飲んでる台湾烏龍茶の種類は、杉林渓、大禹嶺に梨山と高山茶が多いのです。なので、外で飲むなら高山茶以外のものを試すことが多いです。

 

雪山烏龍茶ははじめて頂きましたが、爽やかな果実からの白系のお花の香りがふわっと優しく香る柔らかくフルーティーな味わいの烏龍茶でした。

 

渋みがほとんど感じられないので、渋みが苦手な方も美味しく頂けると思います。

 

この日の滞在時間は45分程でしょうか。スコーンが美味しかったので追加で他のお茶請けも頂こうかと思いましたが、グッと堪えてお会計。

 

お会計の際、改めて奥にある茶葉コーナーを見てきましたが、茶葉は、5gで¥500~、25gで¥1,080~で購入できるので、少量から試せるのは凄く素敵だな~って思いました。

都内で工夫式烏龍茶を味わうなら

今回ご紹介したのは、西荻窪にある喫茶去 一芯二葉です。烏龍茶以外にも紅茶の種類も豊富なお店でした。店内には、テーブル席3卓しかないので、もし確実に店内でイートインしたい場合は、事前に電話で確認したほうが良いかもしれません。

 

工夫式を都内で味わうなら、何軒かあることはありますが、数は少ないので珍しいかと思います😊

 

くまが、行ったことあるのは、都内だと(今回訪れたお店も入れると)3軒。

ひじかた園@町田駅

梅舎茶館@池袋駅

喫茶去 一芯二葉@西荻窪駅

 

そして、都内で工夫式の烏龍茶を頂けるお店で行ってみたいのはこの3軒です。

岩茶房@中目黒駅

台湾茶カフェ 狐月庵@千駄木駅

王德傳 日本橋店@三越前駅

 

そろそろ、家にある烏龍茶のストックが少なくなったので・・・早くコロナウイルスの脅威が収まって、実家(台湾高雄)に戻って、新たな烏龍茶のストックしたいな~って思います。