お家で焼き魚を食べると言ったら、塩焼き、味噌焼き、照り焼き、幽庵焼き、西京焼き、ホイル焼きなどがメジャーでしょうか。
素材そのものを味わえる塩焼き、ホイル焼きも良いですが、個人的には白味噌で漬け込んだ西京焼きが一番好きです😊
1切れ500円~1,000円とちょっぴりリッチなので贈り物にももってこいですし、自宅用のお得なセットもあるので、気になる方は最後までお読みいただけると嬉しいです。
人形町にある100年以上続く京粕漬け
皆さんは、お家ご飯で一番好きなご飯のお供といったら何でしょう?
今週のお題「ごはんのお供」(たまにはお題に乗っかってみようと思います😄)
くまは、西京焼きでしょうか。
お魚の切り身と調味料さえあればお家でも簡単に作ることが可能ですが、それでもやっぱり西京焼き食べるなら、事前に味付けが施されてるものの方が、外れないですよね♬
西京焼きといえば、やっぱり関西に名店が多いかと思われますが、都内にも歴史の古い老舗のお店があります。本店は人形町にあり。
関東在住の方でしたら、一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
お店の名前は、京粕漬 魚久 (きょうかすづけ うおきゅう)
京粕漬けとは、公式HPにはこう記載されてます。
粕漬けは、お酒を絞った後にできる「酒粕」に魚や野菜を漬けた保存食です。平安時代の文献である延喜式にも記載があり、古くから日本にある伝統的な食べ物です。
おおまかにいえば西京漬けの括りに入ると思いますが、2004年に特許庁に"京粕漬魚久"を登録商標されてるので、京粕漬けといえば魚久が出てくるかと。
どんなお店?
・1914年(大正3年) :日本橋人形町に高級鮮魚商"魚久商店"としてスタート
・1940年(昭和15年):鮮魚商の傍ら仕出し料理も出す"江戸風割烹魚久"を開店
・1952年(昭和27年):"株式会社魚久"と改称設立
・1965年(昭和40年):粕漬け専門店"京粕漬魚久"の暖簾をオープン
大抵1切れ¥500~¥1,000(税抜)しますが、お得な切り落とし(主にぎんだら・さけ・本さわら・いか・さば・めかじき等)は、1袋320gで1日数量限定で¥800(税抜)で入手することが可能です。
店舗によって整理券発行される時間が違うので、気になる方は事前にHPを要チェックです。
本店も銀座店も、1階は粕漬け売店、そして2階はお食事処があるのでイートインすることが可能です。
店舗情報
お食事処のある店舗
・本店@人形町
▼1F 粕漬け売店
▼2F お食事処(ランチ)
▼2F~5F お食事処(ディナー)
・銀座店
▼1F 粕漬け売店
▼2F お食事処(ランチ)
直営の粕漬け売店
・本店(人形町)
・人形町店
・銀座店
・四谷店
・東砂店
・平野店
・渋谷店(2019年2月28に閉店⇒東急フードショーに店舗あり)
全国のデパ地下
全国といっても厳密には東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、徳島にある伊勢丹や高島屋などのデパ地下にあります。
オンラインショップ
単品からでも購入が可能です。また、お得な"オンライン限定詰め合わせ"などもあり。
購入品
この日は、晩御飯に美味しいお魚が食べたかったので乗り換えついでに日本橋高島屋内にある魚久へ。
そしたら17時台にも関わらず、お得な切り落としセットがあったので購入♬なんか久々にお得セット見かけた気がします。笑
▼この日の購入品
2020年9月、平日の17時台に伺った際、一番人気のぎんだら入りの"汐彩"は完売でしたが、"いろどり四人家族"はまだ4パック程ありました。
ぎんだら京粕漬
1切れ75g ¥1,000(税抜)
賞味期限は、冷蔵保存で7日間、冷凍保存で30日間。
魚久の看板商品の1つでもある"ぎんだらの京粕漬け"。1切れ¥1,000(税抜)とちょっとお高めですが、どうしても食べたくなったので1切れ購入🤭
▼袋を開けると酒粕の良い匂いがなんともたまりませんw
①水で粕を洗い流す
②キッチンペーパーなどで水気をふき取る
③弱火でお好みの焼け加減になるまで焼く
じ~っと焼いてるところを見てると、徐々に脂がじゅわ~っとでてきて香りが~!!気持ち、今回頂いた銀だらのは、アルコール度数やや強めに感じました。
いろとりどり四人家族
通常は75~80gですが、此方のは40gの切り身が4枚入り ¥800(税抜)
お魚は、京粕漬けのさば・銀鮭・銀ひらすと、酒粕白味噌漬けの本さわら。
40gの切り身が4枚なので、二人家族で1回で4枚頂いても、決して多すぎることはないと思います。はい。
此方の"四人家族"は、ぎんだらの京粕漬けとは別日に頂きました。
▼お皿に盛り付け後
奥から手前の順に:
①酒粕白味噌漬けの本さわら
②京粕漬けの銀ひらす
③京粕漬けの銀鮭
④京粕漬けのさば
弱火で片面7分ずつフライパンにクッキングシート載せて焼きました。 照り具合といい香りといい、なんともたまりません😍
魚久の京粕漬けを頂いた感想
魚久の京粕漬けは、袋を開ける前から酒粕の香りが漂ってるのがよくわかります。通常、酒粕を焼く前に軽くふき取ることは多くても、水洗いで酒粕を流すだなんて、勿体ないって思っちゃいますよね😲
水洗いで洗い流して、グリルするだけで中までジュワ~っとしみ込んだ京粕漬けは、一度食べるとビックリすること間違いなしです!
久しぶりに単品のものも購入してみましたが、1度に複数種類味わえるお得なセットの方が、やはりお得感がありますね♪
ご飯のお供には勿論、お酒のつまみにももってこいでした~!!
ご飯のお供にピッタリな1品
お店で食べるとなると、人形町本店若しくは銀座店で頂くことが可能です。
残念ながらくまは、実店舗では食したことないので、専ら店舗・デパ地下に入ってる販売店で京粕漬けを購入して、お家で焼いて頂いてます。
単品から購入が可能ですが、お土産用でしたら、詰め合わせでお値段は¥3,000から¥10,000(税抜)で購入が可能です。甘いものが得意でない方、お魚好きの方のお土産にプレゼントするにはもってこいですよね!!
また、お得なサービスセットは、"四人家族"は¥900弱、同じく4切れですが銀だら入りの"汐彩"も¥1,300弱で頂けるので、お魚好きでしたら是非1度試してみてください~w
ご飯がもりもり進むこと間違いなしですっ😋