皆さんは、夏はお好きですか~?
連日30度越えの日々が続くので、気を付けないと体調崩される方が多いかと思います。ついつい冷たい食べ物・飲み物を欲しがちですが、冷たすぎても体に悪いですよね。苦笑
台湾にいた頃は、気軽に薬膳スープとか、身体に良い漢方茶とか飲んでましたが、日本で気軽に飲もうとしても・・・、なかなかその手のお店、ないですよね。
今日は、母にお願いしてた四神湯の素が手元に届いたので、そちらをご紹介させてください。
夏バテ防止にピッタリな食材とは?
疲労回復やむくみ防止にピッタリの食材って、皆さん、ご存じですか?
くまが台湾にいた頃は、夏バテ防止といえば、下記のものをよく食べてました。
冷たいもの:緑豆湯、仙草ゼリー、夏の果物(スイカ、蓮霧(レンブ)など)
温かいもの:四神湯、ゴーヤや茄子、ヘチマなどの野菜炒めなど
夏といえば、暑いので、陰性食品を頂くことによって、身体の熱を下げたりするのが効果的なので、基本、夏が旬の野菜を食べれば良いと教わりました。
野菜
なす・きゅうり・トマト・アスパラガス・レタス・ほうれん草・たけのこ・冬瓜
果物
ザボン・バナナ・梨・柿・スイカ・メロン・マンゴー・パパイア・すもも
そうそう、夏(7,8月)の台湾に行かれたら、是非とも、台湾タケノコは試して欲しいです♬
夏バテ防止にオススメの1品
くまは、幼少期から親戚の叔母さんの漢方薬を毎日飲んでた事もあり、漢方薬や薬膳スープ、大好物だったりします。
ただ、やはり日本国内だと、薬膳スープを飲めるお店・・・あまりないので、提供してくれるお店を探すか自分で作らない限り飲めません。
台湾では、暑い時期によく飲まれる薬膳スープの1つとして、四神湯があります。
比較的クセが少なく、疲労回復、食欲不振、滋養強壮、むくみ防止にピッタリのスープなので、東南アジアでは夏場に良く飲まれてる薬膳スープの1つです。
四神湯がどんなスープか気になる方は、ちょっと前に、初心者にもオススメな台湾薬膳スープの記事を書いたので、此方も合わせてどうぞ。
大久保にある中華スーパーで、薬膳スープの素や生薬が売られてたので購入しようかと思いましたが、美味しく作れる自信がなかったので購入せず。
こうなったら、やはり親戚の叔母さんにお願いして、郵送してもらうしかない!!って思ってたところ、母の友達が、7月東京に遊びに来る予定があったのでお願いしちゃいました~。笑
そして手に入れたものは此方です!
▼四神湯藥包を6袋
まさかの母、油性ペンではなく水性ペンで書いたみたいで、文字が・・・苦笑
かろうじて、"四神"って読めるのがお分かり頂けますでしょうか?😅
袋越しから、新鮮な?生薬のニオイがして、スーパーで手に入れられるものとやはり違うと思いました。
▼袋の中身
くま母からは、あとは、台湾米酒とモツ and/or 骨付きリブロースを入れて煮込めば出来上がり、とのこと。
・・・分量とか一切書いてないのが、流石くま母ww味見して何か足りなければ、何かを足しなさい、自分の味覚を信じなさい。とアドバイス頂きました。笑
台湾薬膳スープの四神湯のレシピ
参考にしたサイト・レシピ
くま母がアバウトすぎたので、作る前に念のため、ネットで調べました。色々あるので、どれを参考にしようか迷いましたが今回参考にしたのは、此方。
写真付きでしたし、動画もあるので非常にわかりやすかったです♬
上記のレシピを基にアレンジして作ってみた分量は下記の通りです。
材料(2~3人前)
四神湯の素(生薬) |
1袋 |
豚モツ and/or リブロース |
500g(お好みで) |
生姜 |
1片 |
白ネギ |
2本 |
米酒(mǐ jiǔ):台湾の蒸留酒 |
200ml |
水 |
1,000ml |
塩コショウ |
適量 |
作り方
正直、作り方って程でもないのですが、一応載せますねw
①モツ and/orリブロースの下処理。たっぷりのお湯の中にお肉と生姜スライス、ネギ(青い箇所)を入れて煮込む。煮込んだ後は、湯切りをして下処理完了。
②新しくお鍋に全ての材料を入れて煮込む。
③あとは、2,3時間煮込んで、最後にお好みで塩コショウを入れて完成。
何より、台湾では一家に1台はあるといわれる大同電鍋に入れて煮込めば、あっという間に美味しい薬膳スープができちゃうんです。なければ圧力鍋でも全然オッケーw
大同電鍋日本公式売店ー大同電気釜(大同電鍋) 炊飯器 6合 ー緑Mサイズ | ||||
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ポイント
※四神湯の素の中に入ってる蓮の実ですが、一日程水に浸けておくと、出来上がりふっくら柔らかくて美味しくなるので余裕がある方は、前日に水に浸けておきましょう。
※ハマグリや冬瓜を入れても美味しいですよ♬ハマグリを入れる場合は、最後に入れて下さい。
※正確には、四神湯の生薬も入れる順番があったりしますが・・・気にせず全部一緒に入れても問題ないので、くま家では全部一緒に入れちゃってます。笑
肝心の出来上がりの写真は・・・スミマセン、恥ずかしいので写真なしです。(まだ4袋あるので、もしかしたらこっそり写真アップするかも?)
お味の方はといいますと、香りも味わいも滋味ながら体に沁み渡ります♬
台湾のスーパーで入手できる漢方茶
6月に台湾に帰省した際、大型スーパー家楽福(jiā lè fú:カルフール)で、ティーバック式の漢方茶があったので気になったので購入してみました。
▼(米森 vilson)有機漢方養氣茶(yǒu jī hàn fāng yǎng xì chá)
三角型のティーバッグで、200mlのお湯をカップにそそいで4~5分経てば飲めます。
試した感想は、味は薄いものの、しっかり漢方薬の味がするので、初心者にも飲みやすいかも?って思いました。
ただ、ある程度、漢方薬や薬膳に慣れてる方にしたら、物足りない感じが・・・
そんな時は、ティーバッグをカットして中身を取り出して薬膳スープの素として扱うのも◎その場合は、3~4袋使います。
そうすることにより、薬膳スープの味に深みが増して、個人的には、そのまま飲むよりスープに入れる方が気に入りました~!
暑さに負けない・バテない体作り
8月といえば、夏休みを利用して旅行に行かれる方も多いかと思います。
ただでさえ、暑さで食欲不振になる方もいるかと思いますが、旅行に行く予定があるのに食欲不振は・・・悲しくなりますよね。苦笑
旅行先が台湾の場合、屋台やこじんまりとしたレストランでしたら、薬膳スープを取り扱ってるお店が多いので、食欲不振の際でも、スープ1杯だけなら飲めるって方もいるのではないでしょうか。もしくは、果物で栄養補給もアリかもしれません。
何より台湾の果物は美味しい上に安いですからね😋
台湾旅行に行かないけど、台湾薬膳スープが気になるって方は、今はネットでも気軽にキットが買えるようなので、チェックしてみて下さい~♬