皆さんは、”野菜炒め”と言ったら、どんなものを思い浮かべますか?
各家庭で味付けも違うでしょうし、勿論使われる食材も全然違ったりしますよね。
くまが思い浮かぶ野菜炒めに使われてる食材は、台湾に行ったことある方・住んでいる方ならお馴染みの食材ですが、日本では滅多に見ることはない食材だったりします。どんな野菜か気になる方は、是非最後まで読んでくれると嬉しいです😊
今日は再訪レビューも兼ねて、東京でも味わえる本格的な台湾家庭料理&B級グルメを何点かご紹介させてください。
都内で台湾気分を味わうなら
巷では、台湾グルメがブームなのでしょうか。連日のように都内にいても、"台湾"って言葉を聞くことが多くなりました。ということもあり、最近、やけに台湾料理が恋しかったりします。
台湾に行きたい欲が止まりませんが、飛行機に乗るとなると、我が家から空港までのアクセスだけで羽田空港なら1時間程、成田空港なら1.5時間程かかるって考えると億劫になっちゃうんですよね~。
そんな時は、都内にある気軽に台湾B級グルメが味わえるお店で、台湾気分を味わって気を紛らすことが多くなりましたw
旦那様も、此方のお店、かなり気に入ってるようで、この日も彼から行きたいコールがあったので会社帰りに一緒に行ってきました。
お店の名前は、台湾佐記麺線&台湾食堂888
どんなお店?
店舗情報・アクセスを知りたい方は、くまの1回目訪問時のレビューをご参照下さい。
▼2019年8月訪問時
・お店の店舗情報・アクセス
⇒毛豆máo dòu(枝豆)
⇒空芯菜kōng xīn cài(空心菜炒め)
⇒蘿蔔糕luó bo gāo(大根餅)
⇒鹹酥雞xián sū jī(台湾からあげ(台湾バジル添え))
⇒麺線miàn xiàn (台湾式煮込みそうめん)
▼2019年11月
⇒蠔油茄子háo yóu qié zǐ(揚げナスオイスターソース炒め)
⇒芥藍菜gài lán cài(カイランサイ炒め)
⇒雞排jī pái(台湾チキンカツ)
⇒麻油鶏má yóu jī(ごま油鶏肉スープ)
⇒魯肉飯lŭ ròu fàn(ルーロー飯)
⇒麺線miàn xiàn(台湾式煮込みそうめん)
食べ物
2019年12月にも、旦那様と行ってきたので、また新しく頂いたメニューをサクッとご紹介したいと思います。
鶏巻(jī juǎn:豚肉の湯葉巻き)
¥760+税
鶏捲(jī juǎn)は、鶏と書いてあるから、鶏肉かと思いきや、鶏肉ではなく豚肉を使ったお料理です。笑
台湾の湯葉である豆皮(dòu pí)で、豚肉と玉ねぎを巻いて揚げた一品です。一口食べてみると、豆皮がサクサクとしていて、ミンチの豚肉と玉ねぎの甘さが肉汁と一緒にジュワッと口中に広がります。
台湾豆苗(tái wān dòu miáo:台湾豆苗炒め)
¥630+税
日本でも豆苗あると思いますが、どうです?皆さんの知ってる豆苗と・・・ビジュアル違くないですか?
日本で豆苗と言うと水耕栽培のスプラウトで柔らかくクセがないものですが、台湾豆苗はエンドウ豆の若い蔓先と葉を摘んだものなんです。
味わいも、空芯菜に近いので、空芯菜が好きな方は、台湾豆苗もきっと気に入ると思います。シンプルにニンニクとオイルで炒めるだけなのに美味しいんですよね~!!
此方の"台湾豆苗炒め"が、巻頭でチラッとメンションしたくまが台湾に住んでた頃、ほぼ毎日のように食べてたものの1つですw
あと、台湾豆苗と並んで、地瓜葉(de guā yè:さつまいもの葉)も台湾ならでは頂ける野菜炒めなので、見かけたら此方も是非お試しあれ♬
"台湾豆苗"は、日本では栽培が難しいとのことで、台湾から輸入しない限り頂けなかったりします。滅多に取り扱ってないので空芯菜炒めが好きでしたら、見かけたら是非1度試してみてください~♬
紅糟豬排(hóng zāo zhū pái:豚ロースの紅麹揚げ)
¥780+税
台湾といえば、台湾チキンカツが美味しいですが、台湾のとんかつもサックサクで美味しいんです♪豚肉の紅麹揚げですが、台湾でしたら、お弁当屋さんなどでよく見かけるかと。
以前はメニューに載ってなかった気がするのですが、今回訪れた際、メニューに此方を見つけたのでオーダー。
燒賣(shāo mài:焼売)
¥600+税
丁度隣に座ってるカップルが焼売をオーダーしたので、マスターが自分達も食べたいか聞いてくれたので、お願いしちゃいました。笑
何故聞かれたかといいますと、焼売はオーダーが入ってから、包んで蒸すので時間が掛かるとのこと。15~20分程でしょうか。焼売はレギュラーメニューにはないので、気になる方は、壁に記載されてるかどうか要チェックですw
たっぷりの豚肉、玉ねぎ、貝柱のエキスが入ったジューシーな焼売。結構、白胡椒ですかね、効いてて美味しかったです。
お料理を頂いた感想
この日も1時間程の滞在でした。席数は8席のみの小さなお店ですが、人気店なので、サクッと気になるメニューを3,4品頂いたあとは、〆に旦那様はルーロー飯(大)、くまは、麺線(小)を頂いてお会計。
▼麺線(小)
都内で頂ける麺線は、モツ入りが定番ですが、それ+αはかなり珍しかったりします。ちなみに此方のオリジナル麺線は、モツ、鶏肉、あさり入りなんです✨
この日のお会計は、上記の食べ物と、飲み物は、くまが台北ハイボール2杯、旦那様が冷たいジャスミン茶1杯を頂いて¥5,810。なので、一人あたり¥3,000弱でした~!
屋台などで頂ける台湾B級グルメは勿論、マスターが作る台湾家庭料理は、どれも美味しいですが、くま的にはやっぱり野菜炒めは外せません♬
自分では決してここまで美味しい野菜炒め作れないので、悔しいですが、野菜炒め食べたくなったら、ここに来たくなるんです。笑
余談
野菜炒めなどに使える調味料、台湾クノールからでてるものがメジャーです。台湾に行ったらよくお土産用に買ったりしてましたが、いつの間にかAmazon、Yahoo!ショッピングでも取り扱ってるのはビックリでした!
▼オリジナル (鶏出汁)
▼ベジタリアン用(椎茸出汁)
▼海鮮(鰹出汁)
台湾に行ったら試してほしい野菜炒め
西新宿にある台湾佐記麺線&台湾食堂888で頂いたことある野菜炒めは、以下の通りです。
・空芯菜kōng xīn cài(空心菜炒め)
・芥藍菜gài lán cài(カイランサイ炒め)
・台湾豆苗(tái wān dòu miáo:台湾豆苗炒め)
恐らく空芯菜は、常時頂けると思いますが、他の2品は、食材ない日は提供してないので、気になる方は、是非あるかどうか聞いてみて下さいw
また、台湾で頂ける野菜炒めは、他にも沢山種類あります。メジャーなものは下記の通りです。
・地瓜葉(de guā yè:さつまいもの葉)
・A菜(A cài:中国では"油麦菜"、"大陸妹"とも呼ばれます)
・龍鬚菜(lóng xū cài:つるが巻かれてるのが龍の髭のようなのでこの名前)
・水蓮菜(shuǐ lián cài:小葱のようなビジュアルで細長い野菜)
・芥菜(jiè cài:からし菜)
・山蘇(shān sū:シマオオタニワタリと呼ばれる山菜でぬめりがあるのが特徴)
国内でもまれに見かけたりしますが、やはり多少値が張るのがネックでしょうか。なので、もし台湾に行かれることがあるようでしたら、是非現地で台湾流の野菜炒めを試してほしいです~!!
野菜が得意でない人は、野菜が前よりちょっと好きになるかもしれませんし、野菜好きの方はより一層野菜が好きになるかもしれません~😊