皆さんは、フレンチに行く際、カウンター席・テーブル席、どちらに座るのがお好きですか?
そもそもフレンチといえば、カウンター席がないお店の方が多いかもですが、カウンター席があるフレンチも中にはありますよね。
くまみたいに、シェフが調理している姿を拝められる・料理人と距離感が近く感じられるお店が好きな人でしたら、カウンター席あるとテンションあがるに違いないです🥰
3人未満で、もしお店側にカウンター席があるなら、テーブル席ではなくカウンター席に座りたいです。
今日は、浅草にあるコスパ良しな隠れ家正統派フレンチを1軒ご紹介させて下さい。勿論、今回ご紹介するお店には、カウンター席があります。
浅草にある女子会やデートにもピッタリのフレンチ
皆さんは、家族や義家族と1年に何回程、会ってお食事しますか?
ここ数年は1年に1回は外で会食、そして3ヶ月に1回ペースで、旦那不参加でも自分だけは義妹宅に行ってワイン会と称して、ご馳走を食べに行くことが多いです。笑
とはいっても2020年は・・・コロナの影響もあり次に家族のお食事会が開かれるのはいつになることやら。苦笑
一応電車で1時間以内の距離に住んでるので会おうと思えば会えますが、まだまだ会えるのは当分先ですかね😥
ふと、義母、義妹、自分の3人でお食事した時のことを思い出したので、そちらのお店を紹介させて下さい。この日は珍しく冒険して、浅草でフレンチ。
お店の名前は、ルディック
どんなお店?
浅草駅から徒歩10分程の距離にあるフレンチ。"花やしき"の裏手のエリアの一角にあります。
店名の"ルディック"は、"遊び心"といった意味合いのフランス語とのこと。大塚シェフは、フランスのパリやコルシカ島で修行したのち、国内に戻ってきてからは、表参道にある"ロアラブッシュ"などでも修行したのちに、浅草の地にお店をオープン。
入口の看板には、"カウンターフレンチ"と表記されてます。店内はテーブル席とキッチンカウンター7席ほど。
2020年6月現在の情報ですと、
LUNCH |
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オードブル、メイン料理、デザート、コーヒー |
¥2,000(税抜) |
オードブル、スープ、メイン料理、デザート、コーヒー |
¥2,500(税抜) |
オードブル、スープ、魚、お肉、デザート、コーヒー |
¥3,500(税抜) |
DINNER |
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おまかせ9品コース |
¥5,500(税抜) |
アラカルト |
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営業時間
ランチ(金曜~月曜) :12:00~15:00 (L.O13:30)
ディナー :17:30~22:00 (L.O.20:00)
定休日 :水曜日 & 月1回不定休
アクセス
つくばエクスプレスの浅草駅からだと5分、銀座線の浅草駅6番出口からは8分程の距離にあります。
食べ物
2017年5月の夜に頂いた際のお料理をご紹介させて下さい。
春 おまかせ9品コース ¥5,000
・フォアグラ最中 季節のフルーツ添え
パリパリの最中の中にフォアグラのムースを挟んだ1品は、この時期は柚子のジャムが一緒に添えられてました。フォアグラがそこまで得意でないですが、1口サイズで頂ける此方のは、くどくないので嫌いじゃないです。笑
・ホタルイカとカレー風味のクスクス
緑のエスプーマはグリーンピースとのこと。ホタルイカも2匹中に入ってますし、"クスクス"も一緒ということもあり、結構ボリューミーでした。
・鴨のコンフィのテリーヌ
粒マスタードとピクルスが程よい酸味。テリーヌも鴨のコンフィとジャガイモなのがいいですね~♪
・フランスロワール産ホワイトアスパラのシーザーサラダ仕立て
旬のホワイトアスパラを頂けるのは嬉しいですね~!結構いいお値段するので、家でホワイトアスパラ頂けませんしね。
・スープドポワソン
魚介の旨味がたっぷり詰まったスープに、サイドにはバゲットの下にアイオリソース、上にはパルメサンとエメンタールチーズ。
・天然タイのポワレ 春野菜添え レモンコンフィのソース
レモンコンフィのソースは、ちょっと甘めのサルサがミックスした感じでタイのポワレだけでなく春野菜にもピッタリでした。
・鴨胸肉
メインは、兎肉、和牛イチボ、鹿肉、鴨肉の中から全員鴨肉をチョイス。メイン、4つの中から選べるのは嬉しいですね。この鴨肉がかなり分厚い上に大きくて食べごたえありました。
・オレンジのクレームダンジュ
フランスのアンジュ地方生まれのスイーツで、一見アイスクリームのような見た目ですが、チーズケーキなんです。目の前で豪快に盛り付けて下さり、その上にオレンジとキャラメルソースが掛けられた1品。
・メレンゲのお菓子とプルーンのファーブルトン
フランスのブルターニュ地方に伝わる古くからの郷土菓子"ファーブルトン"。素朴な味わいで、家にある材料で簡単に作れるとのことですが・・・お菓子作りしないくまには、ハードル高いので、食べる専門に徹します。笑
・ミントティー
食後のドリンクは、エスプレッソ、コーヒー、紅茶、ミントティーの中から、またまた全員ミントティーをチョイス。
▼お料理の写真
左上から右下の順に
①フォアグラ最中
②ホタルイカとカレー風味のクスクス
③鴨のコンフィのテリーヌ
④フランスロワール産ホワイトアスパラのシーザーサラダ仕立て
⑤天然タイのポワレ 春野菜添え レモンコンフィのソース
⑥スープドポワソン
⑦メインの鴨胸肉
⑧オレンジのクレームダンジュ
⑨メレンゲのお菓子とプルーンのファーブルトン
お料理を頂いた感想
スパークリング1本を頼んでシェアして、この日のお会計は1人¥7,500程。2020年6月現在は、コース代金¥5,500+税で多少値上がりしましたが、それでも凄くお得だと思います。
自家製パンとバターが最初に提供されます。お料理は、1品1品量はそこまで多くはないですが、この日のコースは自分達には全体的にやや重めだったのでお肉のメインに辿りついたときには、お腹がはちきれそうでした。笑
全員一致でこの日の一番は鯛のポワレで、レモンコンフィのソースが堪らなく美味しかったです。
飲み物
この日は珍しく全員そこまで飲む気がなかったので、スパークリングのクレマン・ダルザスをボトルで頼んでシェアして頂きました。
グラスもボトルも良心的価格なので、次はバイザグラスで何杯か楽しみたいですね♬
浅草にあるコスパ良しな隠れ家フレンチとは
浅草といえば、浅草寺をはじめとする仲見世通りが有名なので、外国人観光客も多いですよね。老舗のお蕎麦屋さん、甘味処や洋食屋さんが集まってるので、グルメツアーするのも楽しいこと間違いなしです。
今日ご紹介したルディックは、浅草駅からちょっと距離はありますが、こじんまりとしてるのでまさに隠れ家なカジュアルフレンチなお店です。
1回しか行ってませんが、客層も落ち着いた感じでしたので、店内満席でしたが、他のテーブル・席の会話が気にならないのが個人的にはポイント高かったです。確実に近隣に住んでたなら、定期的に訪れたいお店の1つになってたに違いないです♬
余談
浅草には老舗甘味処が多かったりします。浅草本店の記事はアップしてませんが、過去に2軒程アップしてるので気になる方・お時間ある方は此方も合わせてどうぞ。
▼梅園 (元祖あわぜんざい)
▼舟和 (元祖みつ豆&元祖芋ようかん)